甘く可愛く染まる空を見上げる
しばらく歩いてふと、空が気になったのだ
こんなことをしている場合ではない。
私はまた走り出した
ベンチに積もった雪を払って、ゆっくり座る
欠伸をひとつ。それから、いきをゆっくりはく
空にふわふわと登る白い息
すっかり冬だな、と
痛感できて嬉しく思う
冷たいベンチは容赦なく腰を冷やす
そろそろ手が冷えてきて、赤く染まってきた
行く宛てもなくまた歩き出した
失敗してしまった
案の定、“奴ら”に捕まってしまった
もう脱走させるか、と
四肢は鎖で拘束され、自由に歩くことすら難しい
今度は成功すると思ったのに、と
ちぇっ、 と舌を鳴らす
?
音もなく目の前に現れた“コイツ”は
実は自分もよく分からない存在だったりする
“人間でない”ことはたしかであろう
私は鋭くアイツに視線を向ける
?
ははっ、と乾いた笑いをこぼすコイツに腹が立ってしょうが無い
「何が目的だ」
自分でも思ったより低い声がでてしまった
アイツはというと、目を細めてニヤニヤとしている
?
?
?
?
アイツはそう言って
また音もなく消えていった
私ガ食べラれるまでアとヨっ日
説明が足りないので説明しまーす
主人公は
?
↑コイツに捕まってて
遠い陽の当たらない部屋に閉じ込められて
自由を与えなかった
主人公が5歳の時から
主人公の彼女も馬鹿じゃない
アイツが教えてくれた沢山のことを正確に暗記して
なんども脱走計画を立てる
そして─────
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参考
作詞 宛然 サカナ
作曲 宛然 サカナ
歌 flower
最後までご覧頂きありがとうございました
コメント
14件
すごおおおおい
?の正体が気になって仕方ないですね…w
やっぱり語彙力の塊だぁ…なんか最後の方ところどころカタカナが入ってるのがだんだん壊れてきてるのかな、って思いました! 曲聞いてみようと思います!