サッチ
哀歌
大きな声が聞こえてびっくりした
今までの彼からは想像できないくらい
ものすごく怒っているみたいだ。
けんか、、なのかは分からないが
上手くいってないのは事実だろう
どれほど経っただろうか、
突然にして、空気を切り裂くような
鋭い音が響き渡った。
雷が落ちてきたのだ、、
すると、一瞬にしてピタリと声が消えた
一件落着、という訳でもないらしい
外まで漂う空気から感じる。
入っても良いのだろうか、
いいや、入らなければならないと
直観的に感じた。
ドアノブに手をかけ、力をかけて押そうとした―――
夢主
夢主が、話しかけてきた。
哀歌
よりによって、なぜ今なんだ。
タイミングの悪さに、不吉を覚える
夢主
どうやら、同じだったみたいだ。
哀歌
夢主
そうやって、言われた。
少しの沈黙が続いたあと、
私は答えを導き出した。
ドアが開いた、かと思えば
そこは外で、きらびやかな星空が広がっていた
そして、一人の男が倒れていた
哀歌
それが彼だと気がついた時、
全身から力が抜けた。
哀歌
すぐに彼に近寄った。
呼吸の確認するために、彼を動かす
コメント
12件
初コメ失礼します!とても面白い話なので♡連打しときますね!
初コメ失礼します、1から見てるんですがものすごく好きですこれからも頑張ってください!!