操り人形が糸を切るまで。(仮)

毒親表現あり

僕の人生はお母さんの操り人形だ

えっと...なら

僕はお母さんの理想的な息子で常に 居なければいけない。

それが僕の人生

誰も僕を助けてはくれないんだよ

次の日

ぁ''〜疲れるｯ、

ずっとにこにこしちゃって 気持ち悪い..こんな自分大嫌い

誰か鬼でも誰でもいい...僕を助けてよ

転校生か、僕には関係ないけど... お母さんの理想的な息子くんは転校生に優しくするんだろうな。

がらがらがらがら

みんなが教室の扉に注目する もちろん僕も

扉を開けて入ってきた彼は

とても綺麗だった

空みたいに綺麗な青色の目

明るく、彼以上に似合う人は居ないんじゃないかって思うほどの綺麗な桃髪

僕は一瞬で見とれてしまった。

そうして彼は皆の前に立ち

明るく太陽みたいな笑顔で

と言った。

それが僕らの..

出会いだった