◯◯
あぁ!!!!
◯◯
マジムカつく!!!!
永山吐夢
◯◯……ごめん
◯◯
……え?なんで?
永山吐夢
僕が家に来なかったら◯◯はこんなことにならなかったのに……
◯◯
違うよ!私は吐夢くんが家に来てすっごく嬉しいから!
永山吐夢
……ありがとう
◯◯
……お兄ちゃん
◯◯
ギュッてして?
永山吐夢
……え?
◯◯
いいから……お願い
永山吐夢
ギュゥ(´。›ω(•ω•。`)ゥゥ♡
◯◯
'`ァ'`ァԅ(//́Д/̀/ԅ)'`ァ,、ァ♡
永山吐夢
……なに変な声 出してんの……
◯◯
……え?
吐夢が自分の唇を◯◯の唇に 重ねようとした時───
ガチャッ
お父さん
!?
お母さん
!?!?
永山吐夢
っ……
◯◯
あ……
お父さん
……兄弟になったんじゃないのか?
◯◯
……うるさい
◯◯
で?なんの用?
お父さん
さっきのことを……話したくて
◯◯
良いよ、もう
◯◯
お父さん、どうせまた否定するんでしょ?
◯◯
それでも私は吐夢くんと一緒に……
お父さん
◯◯
お父さん
……そういう所なんだよな。◯◯の優しい所は
◯◯
どういうこと?
お父さん
……あの、さっきはごめん
◯◯
っ……!
お父さん
……捨て子を悪く言うなんて酷いよな
◯◯
……お父さん
お父さん
ん?
◯◯
それは吐夢くんに謝ってよ
永山吐夢
っ……
お父さん
……吐夢……?
永山吐夢
……はい
お父さん
さっきはごめんな
永山吐夢
……あ、いえ……いつものことなので
◯◯
いつものこと……?
お父さん
……あんなこと、本当は思っていないんだ
永山吐夢
……そうですか。気にしないで下さい
お父さん
(なんていい子なんだ……)
お父さん
ああ、ありがとう
◯◯
( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )ホッ
お母さん
( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )ホッ