ドサッ...
雅
...ぇ……、?
……嘘...、
...歩け...ない……、
...それに……
雅
い゛た゛...ッ!!
...身体中が痛い、
呼吸ができない...、
鏡に映る私の姿を見て、驚愕した。
人間のときの姿と瓜二つだったからだ。
それに頬に桜のような模様が浮かび上がっている
雅
...へ……、?
頬の模様を指でなぞる
すると模様が光だし、激痛を与える
雅
あ゛ッ!!
私は、そこから動けずに意識を失った。
…せんせ達の騒がしい声はかろうじて耳に届いた……けど、
…もう、終わりかな
雅
…
ツムル
雅…!!
ツムル
起きた…、?
雅
ぁ…大丈夫……だよ、
ツムル
無理しないで!!
ダリ
はぁ…はぁ……、
エイト
起きたって……ほんと…、?
雅
…?
オリアス
…はぁ……、よかった、
ロビン
…雅ちゃん……、
ダリ
…はぁ、
…溜息をついたダリせんせは私のベッドまで来てこう言った。
ダリ
…よかった、もう…会えないかと……思った…、
始めてみるせんせの弱音。
…それに声が震えていた。
雅
ご、ごめん…、
エイト
今は調子どうなの?
雅
…今は……少し楽かな、
雅
さっきツムルせんせが薬飲ませてくれたし!
エイト
…そっか
エイト
ツムル、ありがと
ツムル
あぁ
ツムル
それより…雅、その姿は……
雅
あたしにもわからない、
雅
…何故か人間界にいたときと姿が似てるんだ
雅
…どう見ても今は悪魔じゃないし……
雅
人間でもない…これ何?あたしが聞きたい。
ツムル
笑
ツムル
そっか
ロビン
…雅ちゃん自体に異常はないんですよね?
雅
あぁ、それは大丈夫だ
ロビン
…それならよかった
雅
…今、少し楽だから、少し出かけてもいいか?
エイト
ぇ…
オリアス
大丈夫なの?
オリアス
僕らも行くよ
雅
んじゃよろしく
ここは、前に来た神社だ。
雅
…神楽様、
雅
私はあなたとはどうにも一緒にはいられません
雅
…ですので、
この呪い、解いてください。







