雫
やっちゃん!

雫
迎えに来たよぉ

雫
バレー部行こ!

やっちゃん
あっ雫!

やっちゃん
今行くー

雫
ちわーす

やっちゃん
ち、ちわーす

黒尾
あれ?やっちゃんじゃん

夜久さん
何で居るんだ?

やっちゃん
実は、、、、

海
そういう事が

リエーフ
あっ烏野のマネが居る!

雫
リエーフ違うよ

雫
やっちゃんは今日から音駒のマネだよ!

リエーフ
そうなの!?

やっちゃん
う、うん

雫
それから私達は楽しい日々を過ごしていた

雫
そんなある日この関係を崩す
事が起きてしまった

雫
どうしたの?

やっちゃん
あっし、雫
(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷᷄๑)

雫
ど、どうしたのぉぉぉ!?

やっちゃん
じ、実はコレ見て

やっちゃんの机には
ビリビリに破かれた教科書や
バレー部の人に馴れ馴れしく
するな!!
と机に書いてあった
雫
は!?

雫
誰だよこんなことした奴!

やっちゃん
うぅぅぅぅ

やっちゃん
雫〜(๑o̴̶̷᷄﹏o̴̶̷᷄๑)

雫
わぁぁぉ

雫
おいでぇぇ

雫
大丈夫!?

やっちゃん
う、うん

雫
取り敢えず教科書は私が貸すから

雫
机は先生に行った方がいいかな

やっちゃん
やっやめて!

雫
え!?

やっちゃん
先生には言わないで大事にしたくないから

雫
分かったでも何かあったら
言ってね

やっちゃん
うん

雫
これ水性ペンじゃん

雫
これなら消せるよ

雫
やっちゃんのクラスちょっと入ってもいい?

やっちゃん
えっ?う、うん

雫
はいはーい

雫
ちょっと入れてねー

雫
ありゃゃ

雫
こりゃ酷いな

やっちゃん
雫?何するの?

雫
ちょっと待っててね

雫
えーとハンカチ濡らしてっと

やっちゃん
えっいいの?

やっちゃん
そんな可愛いハンカチ

雫
いいのいいの

雫
あのは拭くだけ〜

雫
よし!

雫
ラクガキ消えたよォ

やっちゃん
えっありがとう

雫
いいえ〜

雫
じゃあそろそろ授業始まるから
じゃあね〜

やっちゃん
うん!

雫
何かあったら言ってね

それから部活の皆に打ち明けた
それからやっちゃんへの嫌がらせは
日に日に酷くなって行った
やっちゃん
はぁ辛いなぁ

雫
やっちゃん大丈夫!?

やっちゃん
う、うん大丈夫だよ

雫
何かあったらぜったいに言ってね

やっちゃん
う、うん

ある日
やっちゃんはいつも通り机のラクガキを消していたらやっちゃんはある物を見つけた
やっちゃん
えっ!?

やっちゃん
このペンって

やっちゃん
雫のペン何でここに

やっちゃん
まさか私をいじめてるのって
いやいやそゆなことない、よ、ね

やっちゃん
あ、あの実は

黒尾
ん?どしたの?

夜久さん
えっ?

黒尾
雫が?

雫
えっ私?

雫
私はやっちゃんを虐めて何かない!

夜久さん
そんな事言ったってここに雫のペンが

リエーフ
雫!そんな事してないよね!?

雫
わ、私してません!

黒尾
お前は強制退部だ!

雫
えっ!?

やっちゃん
待って下さい!

やっちゃん
違うかも知れないじゃないですか

雫
やってないってば!

夜久さん
出ていけ

雫
もういい

雫
おはよう

雫
ねぇ聞いて

クラスの皆
どした?

雫
実は、、、、

クラスの皆
は?何それ酷くない?

和子
許せん

雫
でしょ

雫
酷いよね

クラスの皆は味方になってくれて
私はマネを辞めたから和子と毎日帰るようになった
ある日の帰り
雫
はぁー〜

雫
今日も疲れたぁ

和子
wそれな

黒尾
あれれ?いじめっ子の雫じゃね

夜久さん
ほんとだ

夜久さん
やっちゃんを虐めた雫だ

雫
はぁ

雫
めんど

和子
は!?何あれ殴ってもいい

雫
ちょっダメだって

雫
今日は多分部活が無いんだよ

その時私は見たバレー部の皆とやっちゃんに向かって行くトラックを
雫
(やばい皆死んじゃう)

雫
(行け足を動かせ中学の時陸上部だった力を活かせ!)

雫
(早く!皆を守れ

雫
私は駆け出しバレー部とやっちゃんを反対側に突き飛ばした

黒尾
え?

夜久さん
は?

和子
雫!

雫
私はドンっと言う鈍い音と共に意識を失った

雫
ここはどこ?

神
貴方大丈夫?貴方は死んでしまったの

雫
私まだ皆にお別れしてない

神
でもごめんね

神
もうあっちの世界には戻れないから

雫
分かりました

雫
下を見てみるとバレー部の皆が私の死体を見ながら泣いていた

雫
あぁ来世では幸せに慣れますように
