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いつもの日常が過ぎていく。今までもこれからも、ずっとそうして生きていく、そう思っていた。

あの日、君と会うまでは。

行動や心の中の声などは全て()の中に書かせていただきますm(_ _)m

今日は新学期。友達作りが苦手な僕は、ずっと教室の隅で本を読んでいた。

クラスは少しザワザワしていて、本を読むには集中しずらかった。

(少しうるさいなぁ……)

周りを見渡すと、もうほとんどの人がグループで固まっていた。

……はぁ。

友達がいらないと言う訳ではない。ただ、人と話すのも苦手だし、共感してもらえるような趣味も持ち合わせていない。

(……図書室でも行こうかな。)

図書室になら同じ趣味を持った友達が出来るかもしれない。そう思い、騒がしい教室を後にした。

(何借りようかな)

ふんふんふーん♪

ふと、階段に笑い声が響く。上を見ると、金髪の男子数人が降りて来ていた。

金髪男子1

そういやまた別れたんだって?wどんだけモテんだよwwww

金髪男子2

別にモテてるとかじゃないけどさw何人かで寄って来て、正直ウザイって思ってるよwwww

金髪男子1

クソやんけお前www

(あんまりああいう人たちには絡まれたくない……)

そう思い、端に寄った瞬間だった。

ドンッ

わっ……!?

肩が当たり、バランスを崩した僕は、避けようがない衝撃を待った。

………あれ?

いつまで経っても衝撃が来ない。それどころか、少し温もりを感じる。

恐る恐る目を開けると、男の子が僕のことを受け止めてくれていたのか、顔がすぐ目の前にあった。

唯衣

君、大丈夫?

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