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柊
立夏
真冬との話の後、舞台の終わった柊たちが出てきた.
立夏
柊
玄純
柊
柊
立夏
柊
立夏
聞くはずのない柊の言葉に俺は目を見開いた.
立夏
柊
柊
立夏
柊
柊
静かに柊が泣き出した. 玄純をみると目の周りが少し腫れているのが分かる.
柊
立夏
立夏
柊
柊
真冬
___ここで、由紀は眠っているんだね___
俺は静かに一呼吸して海の空気を吸い込んだ.
立夏
真冬
____由紀のお墓.____
当分俺はあの時由紀のお葬式にも行っていないし、お墓に来るつもりは以前の俺だったら無かった.
真冬
静かに俺は石を撫でた.ひんやりと冷たい.
真冬
立夏
立夏
立夏
立夏
真冬
突然の出来事に困惑する.
立夏
立夏
真冬
言葉に言い表せない.
真冬
泣いちゃ、駄目だろ___
立夏
真冬
上ノ山くんに答えるように、 雪が静かに降り出した.
真冬
君を忘れてしまうのが俺はとんでもなく怖い.だけど____.
真冬
君がいなければ、上ノ山くんにも会っていない.
俺は、由紀のこと絶対忘れないよ.
真冬
由紀
真冬
立夏
___来年の冬は寂しくない.__
俺は上ノ山くんの手を握りしめて、歩き出した.
___🔚
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