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テラーノベル(Teller Novel)

⚠注意⚠ ハイキュー夢小説 エセ関西弁 キャラ崩壊 原作ガン無視 かっこいいハイキューキャラたちはきっといません もしかしたら女装系と思う方もいるかも……? それでもいい方のみどーぞ!

城垣純白

あともうちょっとで10キルだ……。

俺の名前は城垣純白(しろがきましろ) 高校3年生に明日なる。

俺はゲームを女性としてプレイしている。

昔から可愛らしい物、女の子らしいものが好きで逆に男らしいものに興味がなかった。

他人と話す時も女の子みたいに話すことしか出来ない。

小学生の時は特に問題無かったのだが、 中学生に上がった途端それが認められなくなった。

「気持ち悪い。」「男の子なのになんでそんな髪型なの?」と言われるようになり、学校に行くのが辛くなった。

親もそれを認めてくれてるし、親に迷惑をかけない程度には勉強をして成績はいい方を取っている。

義務教育だったからそれで良かったものの、高校ではそうも行かない。

だから単位を落とさない程度に学校に 行っている。

やっぱりこんな俺を認めてくれてる親に将来の心配とかいろいろな心配をかけたくないから。

城垣純白

あっ……あともうちょっとだったのに。

城垣純白

明日は……

明日は一学期の始業式だ。もうそろそろ寝ないと。

寝起き悪い方だと自覚しているからあんまり今日は夜更かしできない。

城垣純白

……ねよう。

そうして俺は眠りについた。

???

泣くなよ純白〜!!

城垣純白

だってぇ……まだ卒業したくない……

城垣純白

もっと早く───に入っとくべきだった……

城垣純白

我ながらつまんない高校生活送っちゃったよぉ、、

???

でも今は違うだろ!

城垣純白

……うん、ありがとう。──。

もっとちゃんと学校に行ってれば…… すごい楽しい生活送れたのかもなぁ……

ピピピ……ピピピ……

俺はアラームの音でゆっくり目を開ける。

城垣純白

……夢か。

城垣純白

もっと……学校に……か。

城垣純白

そんなの、思うわけないのに。

あっ……いい匂い。

母さんが朝ごはんを作ってくれているのであろう。

今日はどんな朝ごはんだろうか。

期待に胸を膨らませ、リビングへ足を進める。

城垣純白

おはよう、母さん。

おはよう!

母さんが笑顔でこちらを向き、挨拶を返してくれる。

ちゃんと起きたのね!偉い偉い〜!

そう言いながら俺の頭に手をあてる。

城垣純白

母さん……!もうそんな歳じゃないんだけど……

いいじゃない!しろはいつまでも可愛いもの!

母さんは俺の事を「しろ」と呼ぶ。 ましろのしろを取ったのだと思う。

城垣純白

……ありがとう。

そう言って俺は椅子に座る。

前に座っていた弟に言われる。

城垣空黒

おはよう。兄さん。

城垣純白

おはよう、黒。

この黒髪美少年は俺の弟、城垣空黒 (しろがきあくろ)。 家族はみんな「黒」と呼んでいる。 ほんとに顔が良くて俺には勿体ない弟だ。

城垣純白

ほんとに俺と同じ高校で良かったの?

城垣空黒

うん。兄さんと一緒がいいんだ。

城垣純白

……そっか。

黒は頭がいいし、運動神経もいい。 だから俺と同じ高校じゃなくてもっといい高校に行けたはずなんだ。

黒がいるなら安心だもんね!

城垣空黒

任せてよ母さん。

城垣純白

あのなぁ……俺だってもう3年生で……。

城垣空黒

でも兄さんより俺の方がしっかりしてるよね?

城垣純白

うっ……それは……まぁ。

城垣空黒

ふふっ……冗談だよ兄さん。俺は兄さんがいた方がいいからこの高校を選んだんだ。

城垣純白

学年違うからあんまり一緒にはいれなくない?

城垣空黒

そんなのはいいんだよ。お昼は絶対一緒に食べようね。

城垣純白

まあいいけど……。

きっと黒は身長高いイケメンだし、友達もすぐ出来る。だからちょっとの間だけだろう。

はーい!ご飯できたわよー!

早く食べて準備しなね!

城垣純白

うん。ありがとう母さん、いただきます。

城垣空黒

いただきます。

今日の朝ごはんは目玉焼きとちょっとした野菜だった。

健康をちゃんと考えてくれてるんだなぁと思いなんか暖かい気持ちになった。

城垣空黒

兄さんは今日の入学式参加するの?

城垣純白

あー、保健室で適当に休もうかなと思ってるよ。

城垣空黒

俺の晴れ舞台なのにみてくれないの?

城垣純白

いや……あれ眠いし。

せっかくの黒の晴れ舞台なのよ?見てあげなさいよ〜!!私見れないんだから!

城垣空黒

俺も……兄さんがいた方がやる気出るな。

城垣純白

入学式にやる気いらないでしょ……。

城垣純白

まぁ……見てあげるよ。

城垣空黒

……!!

黒の表情が急に明るくなる。

城垣空黒

ありがとう兄さん!頑張るね!

城垣純白

あっ……うん?

城垣空黒

母さん、ご馳走様!

城垣空黒

準備してくるね!

あんまり張り切りすぎないようにね〜!

急にどうしたんだろう……。

城垣純白

母さん、ありがとうね。ご馳走様!

はーい!

笑顔の母を背に俺はまた部屋に戻った。

城垣純白

ふぅ……。

俺はクローゼットを開き、久しぶりに 制服を目の前にする。

城垣純白

男がこれを着ていいものか……。

母さんたちが学校側に掛け合い、女子用の制服を用意して貰えた。

これならきっとあまり気をつかわず学校に行けるだろう。という母なりの配慮だったぽいけど……

これを着ていると女の子扱いだから、更衣室とかの時困るんだよなぁ……御手洗とか行けないし……。

やむを得ない時は多目的トイレ使ったりしてるけど……。

俺が男だと知っているのは学校の教師陣達だけ。

他の生徒たちは皆俺が女の子だと思っている。

これはこれで罪悪感がある……何となく。

城垣純白

髪の毛……邪魔だなぁ。

今更結んでる暇もないので、今日はすぐ終わるし……と思いそのままスクールバッグに筆箱などをつめる。

城垣純白

よし……。

制服を着終わり、俺はふと鏡を見る

城垣純白

あんま違和感ない身長と顔に生まれて良かった……。

そう改めて思った時

コンコン

黒かな……?

城垣空黒

兄さん、準備できた?

ドア越しに黒が言う。

城垣純白

うん、今行く。

城垣空黒

わかった!玄関で待ってるね。

城垣純白

はーい。

黒の足音が遠ざかって行った頃、俺の準備が完了した。

城垣純白

よし……行くか。

そうして俺は部屋を出た。

城垣純白

じゃあ、行ってきます。

城垣空黒

いってくるね、母さん。

行ってらっしゃい!黒、白のことよろしくね!

城垣空黒

うん、任せて。

城垣純白

かあさーん……逆じゃない……?

いいのよ気にしなくて!ほら、遅刻するわよ。

城垣純白

はぁ……いってきまーす。

そう言って俺は家を出た。

はる

長いタップお疲れ様です!

はる

ハイキュー夢小説書きたくなって書かせて頂きました〜!

はる

これからよろしくお願いします!

はる

一次創作もあげてるのでぜひ見てみてください……!

はる

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はる

お願いします!

はる

それではまた次の物語で〜!

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