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貯める新作、増えない新話、この世は厳しい。どーも茶柱です。

さつき

終わってる

んじゃれっつご!

そんな約束を交わした僕らは今─

れる

ほんでこの人のCDがもうすぐ売られるらしくて!もう待ちきれん!

一緒に登校しています。

れる

…ゆうくん?

如月ゆう

ん?ぁ、いやなんでもないよ!

如月ゆう

ただなんか…誰かと一緒に登校するとか、初めてだから…

如月ゆう

何したらいいかーとか、分かんなくて…

世界一幸せな死に方を探す、 そう約束してくれたれるちが 最初に提案してきたのが登下校だ。

彼曰く──

れる

友達って、やっぱり幸せにめっちゃ大事な要素やと思うねん

れる

これから仲良くなろ!って意味も込めて、一緒に学校行きたいなぁて思って

…という事らしい。

思ってたより家が近かったのと、 特段断る理由も無かったので 僕はその誘いに乗ることにした。

れる

んー…何もしなくてもええんとちゃうかな

如月ゆう

何もしなくても…?

れる

そそ!

れる

れるは一緒にいて心地が良いと思えるのが友達やと思ってるし

如月ゆう

(一緒にいて心地良い、かぁ…)

その点だと、もしかしたら 僕にとってれるちはもう友達 …なのかもしれない。

すっきりとした炭酸のように、 彼といると心が軽くなる。

さざ波のような心地良さを 感じるのだ。

れる

2人が心地良いと思えればそれで良し!

れる

…深く考えすぎなくても大丈夫やと思うで!

如月ゆう

…そっかぁ

如月ゆう

じゃあゆさん、お話するのも好きだけど、お話聞くのも好きなんだよね

如月ゆう

だから、沢山聞かせて欲しいな

如月ゆう

れるちの興味ある事〜とか、色々!

ふと、彼について知りたくなった。

どんなに小さな事でもいい。 でもこう思える事は、友達としての 第一歩なのではないか。

そう思える事が、 無性に嬉しかった。

れる

お、もちろん!
任してや!!

れる

れるさん、話すのは大の得意ですからぁ!

意気揚々とそう答える彼に、 何故か自然に笑みがこぼれる。

如月ゆう

www任せたよ!ゆさんも心して聞きます!

その時、僕は久しぶりに 心の底から笑えた気がした。

…半日ほど彼と過ごして、 気付いた事がある。

如月ゆう

(こ、コミュ力高すぎない…!?!?)

話を聞いてくと、彼は4月からの 転校生だったらしい。

今も、彼のクラスではないはずの 僕のクラスで人気者と化している。

如月ゆう

(ほんと、ゆさんとは住む世界が違うなぁ)

そう思いぼやーっと見つめていた 僕と彼の視線が交わると、

れる

あ!ゆうくんおった!

と、途端に笑顔になり こちらに近づいてきた。

如月ゆう

!?ぇ、あの状況で僕の事探してたの!?

嬉しそうに駆け寄ってくる彼に 壮大なツッコミをしてしまう。

れる

?せやで!

れる

ゆうくんに会いたいなぁ〜思てこのクラスまで来たんやから

こんな人気なら友達にも 困らないだろうに

あの状況でわざわざ僕を探して あの子達を置いて僕のとこに来た?

如月ゆう

(…変な子、だなぁ)

初めに抱いた感想はこれである。

だって、あんなに楽しそうで …ならっ、僕に構う必要も無いはず

…なのに、わざわざ。

如月ゆう

…な、なんで

口から漏れ出るように出た言葉。 それに対し彼は当たり前かのように 言葉を続ける。

れる

だってれる、ゆうくんの友達やもん

れる

友達に会いに来るのに理由なんているん?

如月ゆう

、……

如月ゆう

…ふ、あはははっ!

れる

えぇ何で笑うん!?

あーもう、ほんとなんて 眩しいんだろう。

友達、って、それだけで、 それだけでここまでするなんて。

如月ゆう

ははっ…んーん、
なんでもないよw!

如月ゆう

れるちが、余りにも平然と言うんだもん

如月ゆう

もーなんか、面白くなっちゃったよぉw

れる

だからどゆことか
分からんて!!

れる

もしかしてゆうくんって…笑いのツボ変な人?

如月ゆう

ふはっあはははっw

れる

あーまた笑った!!

如月ゆう

あははっごめっw

如月ゆう

笑い止まんない…ww

れる

れるに分かるように説明してやぁー!!

この時、この瞬間だけは 何も気にならなかった。

人の視線とか、声色とか、 嫌なものが何一つ聞こえなくて

ただ単純に、楽しかった。

窓から吹く風が気持ちいい。 世界がきらきらしてる。

それもこれも全部

れる

ねぇ笑いすぎやって!

そう焦る君がくれた景色。

如月ゆう

(…これが幸せ、なのかな、いや、幸せなんだろうな。)

こんなに楽しくて、嬉しくて、 これが幸せ以外の何だと言うのだ。

如月ゆう

(ずっと、こうして話してられれば)

…なんて、無理なお願いすら 祈ってみたくなってしまう。

如月ゆう

(…楽しいなぁ)

まぁ、自分にはそう思えるだけで、 十分だったのだけれど。

ーーーーーーれるSideーーーーーー

窓側の席でぼーっとれるを 見つめる君をやっと見つける。

そんな君の瞳に、希望を見た。

ひまわりみたいな笑顔の後、 寂しそうな目で見つめる君を

あぁ、なんて綺麗で、 かわいいんだろうって

そう思った。

さらさらの髪が揺れて、 その瞳と視線が交わる。

れる

あ、ゆうくんおった!

君はびっくりしてたけど、 れるにはどーってことない。

君は、れるの希望だから。

──れるの、最期の一番星。

さつき

最後意味深やな…

気になっちゃうよね

分かる、分かるぞぉ

さつき

作者側がそれ言う事あるんだ???

んじゃ今回も最後まで見て頂きあざましたん

さつき

♡フォローコメ
よろしくね〜

じゃぁねばい!
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コメント

4

ユーザー

コメ失! なんかハッピーエンドなのに切なくて… すごいなんかぐっときます…多分山場はこれからなんだろうけど既に泣きそうです() 続き楽しみです!!

ユーザー

すっごい好きです… 私にはない語彙力がたくさん…

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