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主
さつき
主
そんな約束を交わした僕らは今─
れる
一緒に登校しています。
れる
如月ゆう
如月ゆう
如月ゆう
世界一幸せな死に方を探す、 そう約束してくれたれるちが 最初に提案してきたのが登下校だ。
彼曰く──
れる
れる
…という事らしい。
思ってたより家が近かったのと、 特段断る理由も無かったので 僕はその誘いに乗ることにした。
れる
如月ゆう
れる
れる
如月ゆう
その点だと、もしかしたら 僕にとってれるちはもう友達 …なのかもしれない。
すっきりとした炭酸のように、 彼といると心が軽くなる。
さざ波のような心地良さを 感じるのだ。
れる
れる
如月ゆう
如月ゆう
如月ゆう
如月ゆう
ふと、彼について知りたくなった。
どんなに小さな事でもいい。 でもこう思える事は、友達としての 第一歩なのではないか。
そう思える事が、 無性に嬉しかった。
れる
れる
意気揚々とそう答える彼に、 何故か自然に笑みがこぼれる。
如月ゆう
その時、僕は久しぶりに 心の底から笑えた気がした。
…半日ほど彼と過ごして、 気付いた事がある。
如月ゆう
話を聞いてくと、彼は4月からの 転校生だったらしい。
今も、彼のクラスではないはずの 僕のクラスで人気者と化している。
如月ゆう
そう思いぼやーっと見つめていた 僕と彼の視線が交わると、
れる
と、途端に笑顔になり こちらに近づいてきた。
如月ゆう
嬉しそうに駆け寄ってくる彼に 壮大なツッコミをしてしまう。
れる
れる
こんな人気なら友達にも 困らないだろうに
あの状況でわざわざ僕を探して あの子達を置いて僕のとこに来た?
如月ゆう
初めに抱いた感想はこれである。
だって、あんなに楽しそうで …ならっ、僕に構う必要も無いはず
…なのに、わざわざ。
如月ゆう
口から漏れ出るように出た言葉。 それに対し彼は当たり前かのように 言葉を続ける。
れる
れる
如月ゆう
如月ゆう
れる
あーもう、ほんとなんて 眩しいんだろう。
友達、って、それだけで、 それだけでここまでするなんて。
如月ゆう
如月ゆう
如月ゆう
れる
れる
如月ゆう
れる
如月ゆう
如月ゆう
れる
この時、この瞬間だけは 何も気にならなかった。
人の視線とか、声色とか、 嫌なものが何一つ聞こえなくて
ただ単純に、楽しかった。
窓から吹く風が気持ちいい。 世界がきらきらしてる。
それもこれも全部
れる
そう焦る君がくれた景色。
如月ゆう
こんなに楽しくて、嬉しくて、 これが幸せ以外の何だと言うのだ。
如月ゆう
…なんて、無理なお願いすら 祈ってみたくなってしまう。
如月ゆう
まぁ、自分にはそう思えるだけで、 十分だったのだけれど。
ーーーーーーれるSideーーーーーー
窓側の席でぼーっとれるを 見つめる君をやっと見つける。
そんな君の瞳に、希望を見た。
ひまわりみたいな笑顔の後、 寂しそうな目で見つめる君を
あぁ、なんて綺麗で、 かわいいんだろうって
そう思った。
さらさらの髪が揺れて、 その瞳と視線が交わる。
れる
君はびっくりしてたけど、 れるにはどーってことない。
君は、れるの希望だから。
──れるの、最期の一番星。
さつき
主
主
さつき
主
さつき
主
コメント
4件
コメ失! なんかハッピーエンドなのに切なくて… すごいなんかぐっときます…多分山場はこれからなんだろうけど既に泣きそうです() 続き楽しみです!!
すっごい好きです… 私にはない語彙力がたくさん…