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これは、はるか遠くの未来の話。
時は20XX年
とある3人の高校生が、1人の女性と出会うところから始まる
佐藤
あ！なんかかかったよ！
近藤
おっ！まじか！早く巻け！巻け！
太田
佐藤..！すげぇな！どうだ？大物か！？
佐藤
めっちゃ重いんだけど......これって、でかい？
近藤
上まで上げねぇーとわかんねぇ！とりあえず、巻きまくれ！
佐藤
うぉおおお！
俺たち3人は同じ高校のクラスメイトだ
今は夏休み期間中だからお泊まり会をしていて、夜はみんなで魚釣りをしている
太田
あ！これは！
彼の名前は太田、綺麗好きで大人しい性格。女性からの人気がかなりある。
近藤
お......おめぇ、これ。はははは。長靴じゃねぇか！
彼の名前は近藤。体育会系で、運動神経が化け物級である。 さらに、3人の中で一番の頭脳派であり、非の打ち所がない
佐藤
笑うなよ......ははは
近藤
だってよぉこれは.....(爆笑)
太田
くくく.....(口を抑えて笑う)
佐藤
まったく......
佐藤
もう12時だからなぁ、魚も寝てるだろ
近藤
分かってねぇなぁ。このぐらいの時間が1番釣れるんだよ
太田
でも、近藤も1匹も釣れてないね
近藤
うっせ！
佐藤
ははは(笑う)
夏休みだけの思い出。そう。 特別な時間。ただ、それだけで終わればよかったのかもしれない
？？？
.....こんにちは
太田
？
近藤
？
佐藤
(僕たちと同じくらいの年齢の女性？どうしたんだろうこんな時間にひとりで)
？？？
え.....えっと、なんか釣れました？
太田
(警戒した様子で近藤をちらっと見る)
近藤
.....
近藤
......あーいや。なんも釣れてないっす
？？？
あ、そうですか。(にこっと笑う)
近藤
こんな時間に1人か？どうしたんだ？
女の子が1人って危なくねーか？
女の子が1人って危なくねーか？
？？？
あ、ごめんなさい。そうですよね
佐藤
(不思議な人だな)
？？？
ただ、ちょっと......あなた達にお願いがあって.....
近藤
.....なにか？
太田
困ってるならお互い様だけど、内容によるからね.....
近藤
わーってるよ
佐藤
そうだね。話だけでも聞いてみようか
？？？
あ、ありがとうございます！
？？？
それじゃあ、さっそく.....
すると、彼女は手のひらサイズの大きな水晶玉を取り出す
？？？
「案内」しますね？
すると、その水晶玉は紫色の強い光を放ち始める。
近藤
.....！？
佐藤
な、なんだこれ
その光は僕たち3人を包み込み。あっという間に視界が見えなくなった
そう。これが僕たち3人の冒険談の始まりだった
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