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いよいよ来た…! 今、私の手には封筒が握られている。 「討伐庁 日本防衛隊」 まさかこんなところから封筒来るなんて、 数年前なら考えもしなかったのに。 どれもこれも、全部奈々子のおかげだ まぁ、前置きはそんな感じで、 ここからは本題。 いざ、開封の儀!!!!

舞夏

通ってますように…!

楡津 舞夏 様 適正があったと見なし、日本防衛隊入隊試験一次審査を合格とする。 なお、二次審査の日程は別紙を参照すること。 討伐庁 日本防衛隊

え 私、受かった…? 一次審査通ったってこと…? で、いいんだよね やば、 こんなに、嬉しいんだ、。 頑張ってよかったなって 心から思った。

舞夏

ありがと、奈々子。

じゃあ一区切りついたし、休もーっt(((((

ビーッ ビーッ ビーッ

"緊急怪獣警報、緊急怪獣警報" 近隣住民は地下シェルターへ 移動してください 繰り返します、 東京中央区周辺地域の住民は ただちに避難を開始してください

舞夏

え…

私、中央区住みなんだけど…。 とりあえず、

舞夏

逃げなきゃ…!

舞夏

はぁっ、はぁっ…!

なんでこんな時に…! 怪獣許さん。せっかく奈々子に電話しようと思ったのに。 てか待って、私方向音痴なんだった、 やばい忘れてた…! ここどこ…?地下シェルター見つかんないんだけど。 こっちかな?チラッ

怪獣

グァオォォォォォ!!!!

舞夏

は…?

いや、なんで逃げたはずなのにこんなとこに怪獣がいるの…? (彼女が方向音痴だからです。) あ、これって余獣…だっけ、 うじゃうじゃ湧いてくる奴ら。 フォルティチュード低いらしいけど、十分怖い。

舞夏

どうしよ、まじで…

怪獣

ガァァァァァァ!!!!!

舞夏

え、ちょ、こっち来ないで!!!

舞夏

なんで追ってくるの…っ!!

ドテッッッ あ…だめだ。なんで今転んだんだろ。 なんで今通報しなかったんだろ。 もう手遅れすぎて笑えるわ… あ、もう食われそう。 無理じゃん、これ。詰んだ。

舞夏

ここで終わりたくないなぁ…。

怪獣

グェァァァァァァ!!!

ギュッ(目をつぶる)

ババババァン!!ザシュッ!!!

怪獣

ギャァァァァァァ!!…

???

はぁ…。おい、大丈夫か。

舞夏

えっ、私ですか?

???

お前以外に誰がいる?怪我はないか?

…たぶんテレビで見たことあるな、この人

舞夏

あ、はい…。あなたのおかげで。

なんか、意外と丁寧そうな人だな… わざわざこんなに教えてくれるなんて。 防衛隊ってそういうとこか。

???

気をつけろ、それよりここは危険だ。余獣が多すぎる。早くまっすぐ東へ逃げろ。地下シェルターはそっちだ。

舞夏

ごめんなさい、東ってどっちですか?

舞夏

方向音痴なもので…

???

はぁ…。ボクは忙しい、他の隊員に案内させる。じゃあな、

舞夏

ちょっと待ってください!!

???

なんだ、

舞夏

お名前を聞いてもいいですか?

え、何言ってんの私。 いきなり失礼でしょ!? なんで聞いたんだろ

???

お前ボクのこと知らないのか!?悲しくなるぞ…。

鳴海 弦

日本防衛隊 第1部隊隊長、鳴海弦だ。忘れるなよ。

舞夏

じゃあ鳴海隊長、

舞夏

ほんとにありがとうございました!

鳴海 弦

あぁ、

舞夏

その…、すごくかっこいいです。

今の私どうにかしてる、 おかしい… 心臓がうるさい。 顔が熱い。 手が震える。 どうして、

舞夏

私もあなたのような防衛隊員になりに、今度試験を受けます。

舞夏

一次は通ったので、3週間後二次なんです。

鳴海 弦

そうか、合格することを願っている。

舞夏

私、第1部隊の二次受けに行きます。

え、第6には奈々子がいるのに…。 なんでこんなこと言ってるの、 口が勝手に動く 脳が考えるのを止めない 次々と浮かんでくるその言葉たちは

舞夏

また会えたらいいですね、。

まるで口説き文句だった。

鳴海 弦

ふっ、じゃあな。東雲、頼んだ。

東雲 りん

了。行くぞ、第4地下シェルターだ。

舞夏

はい、ありがとうございます…。

鳴海隊長、かっこよかったなぁ… てか、なんでこんなに鳴海隊長のこと考えてるんだろ。 辿りついた結論は一つ たぶん私は、 鳴海隊長に 生まれて初めての "一目惚れ" をしてしまったんじゃないだろうかと。

えみか

なんか繋ぎ方おかしかったですね、

えみか

これからもうちょっと上手く書けるように頑張ります

鳴海隊長の彼女になりたい。

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