立川
立川
立川
本田
立川
立川
本田
立川
本田
本田
本田
立川
本田
立川
本田
立川
本田
俺は小さい頃からよく記憶が飛ぶ
なんちゃら診断とか言う診断で(あなたはよく物忘れをしますね?しかしそれはあなたに芸術的センスがあるせいで物事に集中しすぎて…だから物忘れをするのです)とかいう診断を真に受けることで何とか自我を保ちみんなと同じように生きてきた
立川
本田
立川
本田
立川
本田
そしてまた、記憶が飛んだ
信長
本田
本田
信長
本田
信長
本田
信長
本田
信長
本田
信長
信長
本田
信長
俺は薄々感じていたことを証明されその場から立ち上がる
本田
信長
本田
信長
本田
俺は戸を開いた…日光が一斉に俺を襲う
手をサンバイザーの形にして外を覗き込み…
まるでさっき1+1=2を証明されたばかりなのに2=は1+1しかないと言われた気分…
本田
本田
そうだ、ありえない、2=は1+1だけな訳が無い…100-98だって-2×-1だってあるはずだ…
それを1+1だけとは…数学に対する、いや俺に対する冒涜だ…そう呼ばずにはいられない
信長
じゃあ俺の目の前にいるこの人は…
信長
この城で起こったこと全部振り返ると辻褄があってしまう…この男は間違いなく…
信長
本田
立川
本田
本田
本田
信長
本田
信長
本田
信長
信長
本田
信長
信長様が俺の耳に語りかけるが、俺はスマホに夢中なばかりに相槌をして軽く受け流す
あとから分かったことだが何故だか信長様は自慢話をする時、目を瞑り顎を15°ほど上に向けるから面白い
本田
信長
本田
本田
信長
本田
信長
本田
信長
本田
信長
本田
信長
本田
信長
本田
本田
信長
本田
信長
本田
俺は嘘がバレるのが怖く更に嘘をついたが信長様が怖すぎるため病む負えず用意してくれた部屋に入った
そしてこれはあの件から日が沈み夜の8時になる頃の俺の様子だ
本田
本田
本田
本田
本田
信長
人は自分や身近な人の結末を知ってしまうとどうなるのだろう
つまらなくなる…?怖くなる…?恐ろしくなる…?怒る…?
答えは全部だ…俺はこの瞬間絶望を覚えた、僅かに差し掛かった光がこれからもっと強く光ろうとしたはずなのに…パタッと扉を閉められたような…りつと同じ志を持った人間も同じようにいなくなることに…
本田
コメント
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読んでくださっている方へ、1話1話が長いのに読んでくださってありがとうございます。これからもちゃんといい結末を迎えれるよう頑張りたいと思います