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その後、俺は「俺の部屋」らしき場所に連れてこられた。
しわがかかった白いシーツが敷いてある、シングルベッドを見かけ、なんとなく腰掛ける。
途端に、身体から力が抜け、ベッドに倒れ込む。
突然の事態に困惑しながら口をパクパクとさせていると、
籠
麗
唇を震わせながら、途切れ途切れに発音する。
籠
麗
きっとオムライスに入っていたじゃりじゃりとした食感のあれのことだろう。
あんな怪しいもの、食べなければよかった…そう後悔してももう遅い。
手足が痺れ、力が入らなくなる。…きっと毒が回ってきたのだろう。
魂が抜けたかのような俺の腕を籠が掴み、大きな手で拘束する。
籠
籠
そう言うと、籠の生温かい舌が口の中に入ってくる。
舌で押し返そうとしても、上手く丸め込まれ、向こうのペースに持っていかれる。
頭がふわふわとして、身体がぴくん、と跳ねる。
籠
麗
全身に快楽が回り、頭から爪の先まで犯されているような感覚だ…
意識がふわふわとして…もう……
籠
籠
籠