テラーノベル
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主
主
主
___数年前
まだ組織が小さかった頃。 拠点の明かりも弱くて、 不安が多かったあの頃。
りいn
無理に明るく笑うりいnくんに、 蓮(過去の仲間の名前)は少しだけ 困った顔をして笑った。
蓮
蓮
その言葉をちゃんと聞いていればよかった。
奇襲
銃声の代わりに、 壁が崩れる音と悲鳴、
仲間
仲間
仲間
りいn
叫ぶ。 手を伸ばす。
でも、一歩遅い。
視界が揺れる。
蓮は倒れながら掠れた声で言った。
蓮
蓮
その目が、静かに閉じる。
静まり返った部屋。 震える指。
りいn
その言葉は、蓮に向けたものか、 自分に向けたものかわからない。
りいn
涙が落ちる。 でも、その日から泣くのをやめた。
りいn
りいn
だから強くなった。 だから笑うようになった。
弱さを隠すために。
りいn
りいn
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