ずっと探していた人
記憶喪失になってもこの人だけは覚えていた
白崎 桜
息が止まるような透き通った声
何もかもが懐かしかった
白崎 桜
宮 治
宮 侑
五色 工
白崎 桜
五色 工
白崎 桜
白崎 桜
記憶は失っても、この人の事はかろうじて覚えていた
それ程に大事な人だったという事だろうか
彼は少し嬉しそうに微笑んだ
冷たい目をしているけれど、本当は優しい人って知っている
白崎 桜
白崎 桜
角名 倫太郎
白崎 桜
白崎 桜
宮 治
宮 侑
いつの間にか、男の人への恐怖心は薄れていた
こんなに見ず知らずの人達と楽しく会話したのはいつぶりだろう
宮 侑
角名 倫太郎
白崎 桜
これだけは忘れない方がいいものだ
白崎 桜
黒田 椿、や
黒田 椿
宮 侑
白崎 桜
いつか見た夕焼けと似ている
この黄昏時も、長くは続かない
五色君は途中で帰ってしまったが、独りでは無い気がした
記憶はまだ失っているけど、戻って来なくても良いのかもしれない
西の方向に満月が見えた___
その廊下には、いつもの日常があった
白崎 桜
五色 工
白崎 桜
五色 工
白崎 桜
五色 工
白崎 桜
白崎 桜
五色 工
白崎 桜
そう言うと彼女は不敵な笑みを浮かべた
この笑顔には敵わない
五色 工
五色 工
彼女の顔を見る事が出来なかった。ただ怖かった
けど___
彼女は頬を染めて淡く笑っていた
白崎 桜
五色 工
その瞬間に休み時間終了の鐘が鳴った
白崎 桜
五色 工
青々とした葉が生い茂っている
この木は春___桜だった木だ
春が過ぎて冬が来る。そしてまた春が過ぎる
季節は巡っていく
そう、私の幸せも巡っていくのだ
きっとこれから先沢山の幸せが待っている
暖かい陽気に、桜の花弁が散ったような気がした___
主でーす
主でーす
主でーす
主でーす
主でーす
主でーす
主でーす
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