百合
あ!唯華、!
唯華
、、、
海斗
、、、
百合
この、、さっきはごめん!
百合
私、、本音言うよ
唯華
、!
百合
私、、
百合
朝登校する時
百合
ずっと唯華といたかった
百合
行かないで欲しかった。
唯華
じゃあなんで言わなかったの?
百合
行かないでとか言ったら嫌われるかなって、笑
唯華
、、、嫌わないよ
百合
あとね。私
百合
頼まれ事とか本当は断りたいんだ
百合
でも断ったら嫌われちゃうかなとか思って
百合
あと数ヶ月前にお母さんが家から消えてね
百合
昨日死んぢゃったんだ
唯華
え、?
海斗
え、、
零
、、、
百合
それで今日心と頭がいっぱいになって
百合
唯華に色々ぶつけちゃった
百合
ごめんね。
唯華
、、、、
百合
私ずっとさ
百合
人生なんて簡単だと思ってたの
百合
笑っとけばいい。
百合
我慢すればいい。
百合
ずっとそう思ってた
唯華
、、、
百合
でもね、ッ
百合
昨日、、ッ
百合
私、笑えなかったんだ、ッ泣
百合
我慢もできなかった、泣
百合
お母さんが死ぬのが嫌で嫌で仕方がなくて、ッ泣
百合
死なないで!!って叫んだり、泣
百合
色々ぶつけちゃったりしたんだ、ッ泣
百合
私ずっと辛かったの
百合
寂しかったの、、
百合
だから、笑えてない時とか
百合
辛いな、って思う時に
百合
せっかく唯華が大丈夫?とかきいてかれたのに
百合
言ったら嫌われるとか悪いこと考えちゃって
百合
ずっと言えなかった。
百合
だからごめんね。
百合
でももう大丈夫だから!!
百合
心配しないでね!
唯華
、、ほんとに大丈夫なの?
唯華
百合
百合
大丈夫だよ?
唯華
じゃあなんで、
唯華
泣いているの?
百合
え、?泣
百合
あぁ、、なんでだろう、泣
百合
無意識に、、ッ泣
唯華
お母さんが死んで、、
唯華
そんな辛い状態で大丈夫な人なんていない
唯華
うちらがいる
唯華
さっき嫌いって言ってごめんね、
唯華
本当はずっと心配だった、
唯華
話して欲しかった。
唯華
でもこんな重いことを抱えてたなんて、、
唯華
もっと早く気づけばよかったね、泣
百合
そんなこと、!泣
百合
私が話せばよかったんだよ、泣
海斗
これからは俺らが百合を支える
海斗
だから着いてきて
海斗
何かあったら頼ればいい
海斗
嫌なことがあったら言えばいい
海斗
気なんて使うな
海斗
俺らは百合を嫌わないよ
百合
海斗、
零
1人で泣くとかしてもいいから
零
泣いてもいいから
零
頼ることだけは忘れるな
零
俺達に頼れない内容とかないからね
唯華
うちらが百合を支える
唯華
寂しいって気持ち
唯華
私たちがかき消すよ!
百合
みんな、ッ泣
百合
ありがとー!!泣
こうして私の人生は
本当に簡単で幸せな人生になりました!