コメント
7件
茶柱さんの文章上手すぎて、読んでて自分事のように辛くなってきますね…、 続きも楽しみにしてますねっ!
文章上手くて感情移入できる分、読んでて辛くなってくる…めっっっちゃ大好きです。 続きも楽しみににしております!
主
主
主
主
※この物語はいじめの表現が入ります。
※微BL入るかもしれません。
※この物語は主の妄想です。 ご本人様とは一切関係が御座いません。
僕がおかしかったのかな。
1年の時にいじめに近い何かを受けて
2年の時に皆から必要とされてない事に気づいた。
今、3年。現在不登校。
学校に行くと、うるさくて、頭がガンガンして、目眩がしてきて、吐きそうになって、保健室。
そんな生活に嫌気がさした。
でも、家でもあんまり変わんない。
親は、きっと僕のことが嫌い。 僕が目障りで、僕を見てると吐きそうになるらしいから
友人と呼べるものはいても、 友人が助けてくれることはないし
"大丈夫"と、当事者でもないのに言っていた。 同情くらいはしてくれるみたい。
今はずっとベッドに寝たきり
でも、僕が駄目だったのかもしれない。
僕がおかしいのかもしれない。
いじめに近いもの、と言ったけど、 蹴られて罵詈雑言を浴びせられるのは普通なのか。
気が強い僕が悪いと言った 教師が正しいのか。
それでも学校に行くべきなのか。 内申点の為に自分をドブに捨てるのが普通なのか。
皆本当は辛いんだから。
僕より辛い人なんて五万といるんだから。
僕がおかしいのか。 あぁ、そうなのか。
あぁ、そっか。
気が強くて、物覚えが悪くて、体調が中々良くならない 嫌、体調が悪いのを我慢できない僕がおかしいのか。
なら、いらない?
いらない…なら。
もう、いいよね。
ほとけ
午後1時、最悪な目覚め。悪夢でうなされていたのか、 自分の背中に汗でくっついたシャツが気持ち悪い。
ほとけ
息をするように自然と口から零れる。
ほとけ
ほとけ
ほとけ
ほとけ
そんな中途半端な自殺願望をぼーっと唱える。
ベッドから身体を起こし、カレンダーを見る。
ほとけ
必修がある日は行かないと、単位を落としてしまう為、 カレンダーに学校に行く日をメモしているのだ。
学校、その単語だけで気分が憂鬱になる。 …そして、そんな時は無意識に腕に目が行く。
ほとけ
そう一言。
机の上にあったカッターを手に取り、 自分に罪の傷をつけていった。
どろっとした鉄の匂いが部屋に広がる。垂れた血は綺麗で、僕が生きてる事への罪悪感が減る気がした。
ほとけ
ほとけ
軽く腕に包帯を巻く。
制服に着替えるのもだるくて、 そもそも起き上がるのすら辛く感じる程。
食欲は無かったので、何も食べずに ふらふらと学校に向かった。
両親とは、挨拶すら交わさなかった。
何も言わずに教室に入る。 職員室にはよって来た後だった。
しょう
りうら
名前を呼ぶ"友人"と 小馬鹿にするような笑いを漏らすクラスメイト。
…あぁ、この地獄に来てしまったんだって、 そんな事を思った。
やっぱり話しかけて来る。
ほとけ
クソデカボイスが教室に響く。
ほとけ
耳障りなキンキンした声は、 耳をつんざくようで気持ち悪い。
ほとけ
小声の独り言ですらこいつ等は聞き逃さない。
クラスで笑いが起こる。
ガンッ
机と椅子を思いっきり蹴られて座っている 僕のバランスが崩れる。
ほとけ
ほとけ
身体がじんわりと痛む。 受け身を上手く取れなかった、。
ほとけ
りうら
しょう
…あぁ、またこの空気、 またその憐れむような目を僕に向けて。
そんな顔しといて、助けてなんてくれないくせに。
ほとけ
教師
教師
こんな奴がムードメーカーとか、くそったれだ。
〜休み時間〜
さっき全身を痛めたからだろうか、 頭がくらくらしてきた。目眩もする…。
ほとけ
しょう
りうら
ほとけ
ほとけ
少し笑いながらそんな事を言ってみたけど。
しょう
りうら
あぁーあ、w…きっと二人は、 その言葉が一番苦しいなんて、知らないんだろうなぁ。
後半のわんくは尺の都合上ありません。 第2話もお楽しみに〜!!