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コンコン
主
ロノ
ムー
主
主
ロノ
そして、ロノが緊張したように部屋に入ってくると、ムーが
ムー
ロノ
主
ムー
ロノ
と慌てて主に話すロノに
主
ロノ
ムー
主
ムー
そういい、ムーはしっぽを振り喜ぶのであった。
時は前日に遡る。
主
ルカス
主
と笑う主に、ルカスは
ルカス
主
ルカス
主
ルカス
と笑うルカスに主も精一杯の笑顔で返事をする。
主
ルカス
そういうとルカスは大人の余裕なのか微笑んで若者を見送る表情をするのだった。
そして、現在。 隣街へロノとデートに来る主。
ロノ
主
とわくわくドキドキな主は笑顔でロノに答える。
ロノ
と紳士的に左手を差し出すロノに主も恥ずかしがりながらも、そっと右手をロノの左手にのせると、優しいけれどしっかり握り返し恋人繋ぎをするロノに
主
と高まる鼓動を抑えながら隣を歩くのだった。
観劇会場
恋人の女性
恋人の男性
と仲むずましいカップルが前の席に座るのを見て、主も微笑みながらロノを見て
主
ロノ
そう笑うロノ。
ビーーー
開幕の知らせが鳴り2人は舞台へ向き直る。そして、どちらからともなく手を繋ぎ観劇を見るのであった。
その内容は、村人に恐れられていた山に住む優しき鬼がもう1人の鬼の助けを借り、村人と打ち解け幸せに暮らす話であった。しかし、村人と仲良くなる代わりにもう1人の鬼は悪者となり、その山に住めなくなり、結果、優しき鬼は友であるその鬼と永遠の別れをよぎなくされるという悲しい結末でもあった。
主
ロノ
ロノ
そういい、ロノは隣に座る主にハンカチを渡す。
主
ロノからハンカチを受け取り、涙を拭う主。
ロノ
主
ロノ
主
ロノ
主
そして、気持ちの落ち着いた主の手を取り、ロノは会場の外へとエスコートする。
ロノ
主
そう微笑み、いつもの主に戻る主を見てロノはホッとする。
ロノ
そして、落ち着いた雰囲気の街角にあるカフェに来た2人は店員に案内され窓際の席に座るのであった。
ロノ
主
と少し焦る主にロノは微笑み。
ロノ
主
ロノ
主
とくったくなく、笑う主にドキッとするロノは少し照れたように、でも、しっかりと主に自分の気持ちも伝える。
ロノ
そして、2人は今月限定の飲み物を頼み、主と執事ではなく、彼女と彼氏としてその幸せなひと時を過ごすのであった。
そして、カフェを後にし、再び街を散策していると、桜の並木道へたどり着いた2人。
主
ロノ
主
ロノ
そう落ち込むロノを主は優しくなぐさめる。
主
ロノ
主
そして、笑いあう2人の間を春の優しい風が吹き抜けていった。
しばらく、桜を見た2人は再び歩いて街を散策することにした。
主
ロノ
主
ロノ
と紳士的なロノにドキドキが止まない主は、一旦落ち着こうと深呼吸をし、息を整えると、ロノに手を引いてもらい、展望台から海を見た。
主
ロノ
主
ロノ
主
そういい、主は、指輪をはめた左小指を大切そうに右手で包むように胸の前で握り、目を瞑りうれしそうに微笑む。
ロノ
ロノ
と笑うロノ。
主
と恥ずかしがりながらもはっきり告げる主に愛おしさを感じたロノが主にキスをしたいのをグッとおさえ、
ロノ
主
と焦る主に主を安心させるように
ロノ
そういうと、少し離れた場所で人がまだいない浜辺へと来る2人。
ロノ
主
ロノ
主
照れて下を向く主の前にロノは立つと、主の両手を取り
ロノ
主
ロノ
主
頬を膨らませる主にロノは笑っていう。
ロノ
真剣だけど、優しい微笑みで主に告げるロノに主も真剣に向き合う。
主
その言葉をかわきりに、ロノは主の両手をとったまま、軽く優しい口付けを主に落とした。
ちゅっ
主
ロノ
主
ロノ
主
急に恥ずかしくなってきた2人は、恥ずかしさを紛らわすように、2人で浜辺を歩き、気持ちを落ち着けるのであった。
主
ロノ
主
ロノ
主
わくわくが勝った主は浜辺で貝殻集めに勤しみ出す。その後ろをついて歩きながら、主の可愛さに愛おしさを感じ、幸せを噛み締めるロノであった。
次回へ続く