宵月
こんにちは
宵月
宵月です
宵月
第三話、コメントありがとうございます
宵月
いや、もう太宰くん虐める奴は誰や!出てこい!殺す!
宵月
みたいなコメントいっぱいあって
太宰
やめてやめて
太宰
殺さないで
乱歩
そうだ!殺すんじゃない!
乱歩
太宰を虐めた奴は僕が殺す!
太宰
そっち!?
宵月
平和だなぁ
太宰
平和じゃない!
宵月
さて、今回は、ついに虐めシーンでございます
乱歩
うわー
乱歩
ついにか
宵月
ついにです
宵月
では早速
宵月
レッツゴー
注意⚠️ 口調迷子 暴力あり 太宰くんが可哀想です 上記のものが許せる人はどうぞ
一ヶ月前
詩織
太宰くん、パート練習したいから、2年4組の教室来てね
太宰
え、でも、これから乱歩さんとソリの練習が入ってるんですけど、、、
詩織
、、、、、、、、
太宰
、、、部長?
詩織
でも、個人練習の時間いっぱいあるから、途中からでも参加してよ
太宰
判りました
詩織
じゃ、後でね
太宰
はい
二年四組
太宰
済みません、遅れ、、、え?
愛美
やっと来た
渚
おっそ
太宰
えっと、これは?
詩織
とりあえず、楽器置いてここ立って
太宰
はい、、、?
太宰
トコトコ
詩織
あのさ、アンタ、調子乗ってるでしょ
太宰
はい?
太宰
何をおっしゃっているんです?
太宰
そんな訳ないじゃないですか
太宰
何故そう思うんです?
詩織
その態度よ
詩織
ソリを貰ってからずっとそんな態度じゃない
太宰
私はずっとこの態度ですけど
詩織
口答えするの?
太宰
口答えってそんな、、、
詩織
まあいいわ
詩織
入っていいわよ
ガラッ
詩織
この人達は私の彼氏とそのお友達
祥介
どもども
祥介
で、こいつ?調子乗ってるって噂の一年は
詩織
そ、好きにしていいわよ
祥介
ほー
祥介
じゃ、遠慮なく
祥介
ボゴッ
太宰
い"、、、!
太宰
何するんですか!
祥介
なにって、生意気な後輩に教え込んでるだけだけど?これ以上生意気にならないように
祥介
ドガッ バギッ ドゴッ
詩織
ストップ
祥介
ピタッ
詩織
太宰くん、今日はここまでにしてあげる。でも、明日や明後日はどうかわからない。そんな哀れな君に一つだけ、逃れる方法を教えてあげる
太宰
真逆、、、
詩織
そうよ
詩織
トランペットとサックスのソリを降りなさい
詩織
そうすれば見逃してあげる
詩織
でも、そうしなかったら
太宰
厭だね
詩織
なんですって
太宰
厭だって言ってるんです
太宰
先生も云ってましたよね?私が上手いって
太宰
そしてこの部の目標は全国に行くこと
太宰
それは部長も望んでいるはずです
太宰
それに、乱歩さんはあなたと吹くことを望んでいません
太宰
私が辞退したら、乱歩さんもきっと辞退します
詩織
ふふ、そうやって私を諦めさせるつもりでしょ?
詩織
そもそも、江戸川くんがどうこうなんて、判らないじゃない
詩織
それに、貴方も聞いたでしょ?
詩織
部員の陰口を
太宰
っ、、、
詩織
みんな私が吹くことを望んでる
詩織
貴方が辞退すれば、みんな幸せよ
太宰
そんなの、貴方の自己満だ!
詩織
五月っ蝿い!!!!
詩織
ドゴッ
愛美
うわー、机で殴られてる
祥介
ぜってー痛ぇよ
愛美
ま、これも試練かねぇ
詩織
行こ
祥介
ほーい
愛美
かわいそっ
渚
、、、、、、、、
バタン
太宰
ゲホッ、ゲホッ、ゲホゲホ
太宰
、、、、、血、、、
太宰
机で殴られたとき、切れたのか
太宰
、、、あれ、なんだろう、この水
太宰
雨漏りとかでもないし、水っぽいものもない
太宰
え、、、嘘、私泣いてる?
太宰
いや、違う、埃が舞ってるだけで
太宰
、、、止まらない、、、なんでだろう?
太宰
グスッ痛い、、、辛い、、、乱歩さん、、、助けて、、、
次の日
太宰
おはよう御座いま
バッシャーン
太宰
、、、は?
クラスメイト
え、やば。水浸しじゃん
クラスメイト
誰がやったんだ?
織田
太宰、大丈夫か?
安吾
これは酷い悪戯を、、、
安吾
とりあえずおださくさん、雑巾持ってきてください
織田
判った
先生
おい、どうした?って、なんだこれは
安吾
太宰くんが教室に入って来たらいつに間にか仕掛けられてあったバケツが落ちたんです
先生
誰だ、こんなことしたの
全員
、、、、、、、、
安吾
それで手を挙げたら誰も苦労しませんよ
先生
まあいい。片付けておけ
太宰
、、、はい
先生
ここは___
太宰
(さ、寒い、、、)
太宰
(誰だ、風向変えたの、、、)
太宰
(今は夏だから、冷房つけるのは仕方ないけど、こんなの意図的にしか思えない)
太宰
(先刻の水バケツでさらに冷える)
太宰
(考えられるのは、、、)
渚
、、、、、、、、、、、、、、、、
太宰
(渚、かなぁ)
太宰
(明日は一日お布団コース、、、最悪、、、)
太宰
(次は、理科、、、移動教室か、、、)
太宰
いだっ、、、
織田
太宰?どうした?
織田
!
織田
その血どうした?
太宰
誰かが教科書に画鋲を、、、
織田
とりあえず、傷口洗いに行くぞ
安吾
遅れそうだったら、僕から先生に言っておきますよ。荷物も持って行かせていただきますからね
織田
ありがとう、安吾
太宰
ありがとう
渚
、、、、、、、、
宵月
おかえりなさい
乱歩
長い
宵月
ごめんなさい!
宵月
これも、これもってやっていくと長くなっちゃうんですよ
乱歩
はいはい、云い訳いらないから
太宰
でもおださくと安吾入れてくれたのは嬉しいかな
宵月
本当ですか?!
宵月
やったー!
宵月
太宰くんに褒められた
太宰
別に褒めてはないかな、、、
乱歩
ところで前々から気になってたんだけど
宵月
なんでしょう?
乱歩
なんで僕らのこと「乱歩くん」「太宰くん」ってくん付けなのに敬語なの?
宵月
一応年上ですから
太宰
そこは守るんだ
宵月
なんか、大人相手に敬語使わないのって親だけだと思うんですよね
宵月
だから、先生とかに敬語使わないのはおかしいと思います
乱歩
人によるかな
太宰
それはそうですね
宵月
まあ、私はおかしいと思うだけで何も口出ししないんですけど
乱歩
それもそうだね
宵月
そろそろ終わらなきゃ
乱歩
この作品がよかったら
太宰
ハート
宵月
コメント
乱歩
フォロー
宵月
よろしくお願いします
太宰
じゃあ、また次回
乱歩
バイバイ
宵月
👋