千冬
どーも!松野千冬です!
ぬいぬい
主のぬいぬいです!
千冬
7話まで来ましたね!
ぬいぬい
ね!
ぬいぬい
展開が気になる話まで来たね!
千冬
それではスタートです!
ぬいぬい
どうぞ!
場地
そういや、今日から千冬の迎えないんだった…
場地
ねみぃけど決めたことだしさっさと準備するか…
学校に行く準備をしているとケータイが鳴る。
一虎
もしもし?
場地
おう
一虎
準備できたら出てきて
場地
今、行くわ…
場地
それよりよ
一虎
ん?
場地
本当に千冬のこと置いていくのか?
一虎
昨日そう決めたじゃんか
一虎
とにかく待ってるから
場地
って切りやがった…
場地
はぁ…
場地
仕方ねぇ…行くか
千冬
ん
太陽の光が入ってきて目を開けた千冬
千冬
朝か……
千冬
学校行ったら場地さん喋ってくれるかな?
千冬
(いつもみたいに『おはよう』って言ってくれるかな?)
千冬
いつもよりちょっと早いけど支度して学校向かおう
いつもの通学路を重たい足取りで進む。
千冬
はぁ……
千冬
本当にいなかった…
千冬
俺、なんかしたっけ?
思わず深い溜め息を吐いた。
クラスメイト男1
お、あれ千冬じゃない?
クラスメイト男2
こんな時間に登校なんて珍しい
クラスメイト男1
声かけてみようぜ!
クラスメイト男2
だな!おーい!千冬!
千冬
場地さん、一虎くん……って違った…
クラスメイト男2
あからさまに落ち込むなよ!
クラスメイト男1
どうしたよ、いつもの2人は
千冬
わかんないけど…先に行くから今日は1人で向かってくれって言われた。
クラスメイト男1
もしかして
クラスメイト男2
なんとなく思うけど……
クラスメイトの2人は千冬の肩を抱き寄せると小声で喋る
クラスメイト男1
あの2人って同い年なわけじゃん?
クラスメイト男2
もしかしたら…恋人みたいな関係だったりして?
千冬
はぁ?
千冬
そんなわけっ……
クラスメイト男1
じゃあなんでいきなり突き放されたのか理由はあるのか?
クラスメイト男2
俺たちだってあんまり千冬を傷つけることは言いたくねぇけど
クラスメイト男1
それ以外考えられないって
クラスメイト男2
千冬は良い奴だから中々突き放せなかったんだろうよ
千冬
…………
千冬
(もしそうなら…)
千冬
(俺はずっと2人の邪魔をしてた?)
千冬
(そりゃそうだよな)
千冬
(場地さんと一虎くんは幼馴染なんだから俺の知らない部分を知ってて…)
千冬
(そういう関係になっててもおかしくはない……)
千冬
でも……
千冬
(なんでこんなに心が痛いんだろう?)
千冬
(俺、おかしいのかな……)
ぬいぬい
はい、ここまで!
千冬
今回もお疲れ様です!
千冬
よかった…今回は俺の出番ありました!
ぬいぬい
うん、千冬くんは主人公だから出すに決まってるじゃん!
千冬
えへへ///
ぬいぬい
(あー、めっちゃ可愛い)
千冬
それでは、おつぬいです!
ぬいぬい
おつぬい~