あい
お願い助けて!!
沙苗
(え、私に!?
あい
この猫下ろせる?
沙苗
え、
指先の方へ目をやるとレンガの上に猫がいた。
沙苗
あー。。
沙苗
(こんな可愛い顔でお願いされたら断る人なんていないだろ、)
沙苗
分かった。
沙苗は猫を捕まえようとした
しかし猫は怖がって そばにあった木に登ってしまった
沙苗
(捕まえずらくなったな)
なんの躊躇もなくレンガの上へ立つ
あい
落ちないでね!
沙苗
あ、うん。
沙苗
だいじょ
沙苗
そう言いかけた途端。
沙苗の右足がレンガから滑らせる
沙苗
(死ぬ!)
バサッと音がする。しかし何故だか痛くない。
大樹
あっぶね〜。
奇跡的に沙苗を誰かが守ってくれたのだ
沙苗
す、すみません!
ありがとうございます!
ありがとうございます!
大樹
…。あれ?うちのクラス?
沙苗
(えぇ!!)
すると目の前にいたのは 大樹くんだった
あい
もしかして沙苗ちゃん!?
あい
良かったァー。無事で
あい
ごめんねこんな目に合わせちゃって。
大樹
お前、人にこんなことやらせんなよ。危ないぞ
あい
うん。。本当に無事で良かった。大樹がいて助かった
ねこ
にゃあー
あい
なんだ。自分で降りられたんだ、、
大樹
たくっ。
沙苗
(二人って仲良かったんだ
沙苗
そりゃあそうか。
どちらも人気者だし。
お似合いだしね)
どちらも人気者だし。
お似合いだしね)
あい
沙苗ちゃん!お詫びにお礼させて!!
あい
明日!明日空いてる??
沙苗
お詫び!?大丈夫だよ!
あい
そんなこと言わずに!!
あい
明日の放課後、カフェでも奢らせて!
沙苗
でも、、
大樹
いいから。そんな遠慮しなくていいよ。
大樹
どうせあいが言い出したらもう止められないから笑
沙苗
(神様。どういうことですか〜!!)
沙苗
昨日言ってたことは夢じゃなかったのか。。
沙苗
あの夜、美咲にあったこと話したけど、、
沙苗
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通話
00:00
美咲
えーー!まじで!?
沙苗
そうなんだよ!どうしたらいい!?
美咲
そんなの決まってるじゃん!
美咲
友達作るチャンスだよ!
沙苗
いやいや相手は人気者だよ
美咲
だからじゃん!
美咲
人気者と仲良くなれば
もっと友達増えるかもよ!
もっと友達増えるかもよ!
沙苗
なーんて言ってたけど
沙苗
友達なんて絶対に
なれやしないよ
なれやしないよ
あい
あい
あ!いたいた!沙苗ちゃん
大樹
カフェは
学校のすぐ近くだよ
学校のすぐ近くだよ
沙苗
沙苗
(夢みたいだ)
あい
うわ〜!美味しそ〜♡
あい
沙苗ちゃんは
どれ食べたい?
どれ食べたい?
沙苗
あ、えーと
沙苗
(安いもの、安いもの)
大樹
遠慮しなくていいんだぞ
あい
そうだよ!あいが悪いことしたんだから。すっごい高いのでもいいんだからね!
沙苗
じゃあ、、
あい
あい
美味しいね〜!
沙苗
すごく美味しいです。
沙苗
あ、ありがとうございます
大樹
大樹
なぁ気になってたんだけど
大樹
沙苗、髪の毛、ボサボサすぎないか?
あい
ちょ、ちょっと!失礼だよ大樹!!
大樹
いや、せっかく元が良いんだから綺麗にすれば絶対化けるのになーって思って
沙苗
あい
…確かに
沙苗
え!
あい
良く見たら、沙苗ちゃん
あい
超絶美少女じゃん!!
あい
パーツも綺麗だし
沙苗
えぇ!?
大樹
そうだよなー。
大樹
スキンケアとかちゃんとしてる?
沙苗
いや何も
あい
何も!?
沙苗
私なにしても無駄だから
あい
いやいや!
あい
無理なんかじゃないよ!
沙苗
でも、、
あい
それなら、あいに任せてよ
大樹
俺も、スキンケアとか詳しいから手伝う!
沙苗
(私が変われる?)
沙苗
(あの頃は絶対無理だって諦めてしまったけど
沙苗
この二人ならもしかして)
そして沙苗が変わるまでの 物語が始まったのである






