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個性豊かな犬猫達との不思議生活【шrшrd】

個性豊かな犬猫達との不思議生活【шrшrd】

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個性豊かな犬猫達との不思議生活【шrшrd】

♥

1,315

2020年10月18日

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注意が黒い? そっちの方がカッコイイじゃん☆ (嘘です。この人保存方法間違って めんどくさいからそのままなんです)

注意書きは見ましたか?

では!久々の本編です!

ゆず

ねぇ、あの…なんで
みんな元に戻ったの?

家に帰った瞬間の出来事

靴を脱いで私が手を洗いに行こうと 家に上がった時

ポン!!!ホンポンポンッ!

と、なぜかリズミカルな音と共に 振り返るとよく見た犬猫たちの顔が見れた

みんな微妙な顔をしつつ こっちの方が落ち着くねん。という表情

確かにみんなはその方が 扱いやすいが、1度手に入れてしまった 話し相手を手放すのはさすがに惜しすぎる

と、いうことで

手前にいたロボロを抱き上げると

私はじっとロボロを見て微笑んだ

ゆず

…戻って♡

ロボロ

ミャッ!?

心底驚いたように「俺!?」と いう顔。後ろでは何やらざわつく声が…

とりあえず観念したのかロボロは 下を向きつつ、音を立てる

ロボロ

…………なんか用?

ゆず

いや…話し相手が欲しいから
とりあえず前にいたロボロを
生贄にした感じ

ロボロ

なるほど…後ろにおったら
助かっとったんか

そういうと1番後ろにいたゾムを ロボロが睨みつける

ゾムは前に出ると 大きな音を立てながら笑う

ゾム

なんか睨んどるやつがおると
思ってみりゃ…随分小さいなぁ?‪w‪w

いや。煽りレベル100か?

強すぎるでしょ…

そう思いつつ、2人と犬猫達を連れて とりあえずリビングへとお引越しを 開始する

ゆず

と、もうお昼か

ゾム

へー。そんな時間か

ロボロ

時の流れは早いなぁ

ロボロ

で、お前らは人間にならんのか?

縁側に座っていた私達をよそに、 庭で自由気ままに遊ぶ 風のように美しい彼らにロボロはそう問いかける

するとみんなはブンブンと首を振った

ゾム

ゆずに迷惑かけるから…か

ゾム

でもトントンはこっちこんな
俺らやらかすで?

ニヤリと笑いながらそういうゾムに 何か違和感を感じずにはいられなかった

心配になったのだろうか、 トントンがこちらを見て呆れた顔をすると 大きな音を立ててこちらへと歩いてくる

トントン

はぁ…

トントン

もうちょっと上手く生きたい

ゾム

それで充分やろ

トントン

いいや。お前らに接する態度を
改めたいっちゅう話や

ロボロ

なるほどなぁ

ロボロ

トントンくんしか分からない
悩み事のようで悲しいよ僕は

ロボロ

分かるような相談やったら
俺でも乗ってあげれたのに…

真顔でそれをいうロボロに 少し…というよりもかなり動揺した

トントン

元から相談なんか乗るきないくせにな

ロボロ

あ、バレてたか

ロボロ

…まぁ。相談乗るんはめんどいからな

ロボロ

あんまり自発的にはそういうことは
せんかな?ゆずは別やけど

ゆず

…ん?どゆこと?

ロボロ

いつでも相談乗るよってこと

ゆず

え?…あぁ……ありがとう?

ロボロ

相談してなーいっぱい

そういうと次はニッコリ笑った

少し彼の表情の変わり具合が 分からずに頭を抱えていると

ポメラニアンが私の足に顔を スリスリしていることに気がついた

ゆず

お、シャオロン

ゆず

どしたの?

ゆず

おやつ?

ゆず

おやつはあげらんないよ?
まだお昼だもん

チェっ。とやはりそれを 狙っていたシャオロンが面白くなさそうに そっぽを向く

本当にげんきんな子…

そんな、他愛のないことを 考えていた時

ビタァン_

あまりにも痛々しい音が 家中に木霊するのが分かった

そう思い立ち上がった瞬間

コテッ…と

私の足に何かが触れる感触があった

なんだ?と疑問に思いながら 下を向くと

ゾムが苦しそうにしながら そこに突っ伏しているのだった

続く

この作品はいかがでしたか?

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コメント

30

ユーザー

ツヅキミタイデス←神すぎて動揺してます

ユーザー

あぁぁぁぁぁ!コメント遅れたあぁぁぁ!現金な子www

ユーザー

お話何本も無言ブクマすみません。 雪もちさんのお話にまたどハマりしちゃって…次回も楽しみにしています!

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