噂の花屋 初めて見た人用のあらすじ
少女:由羅美玖(ゆらみく)は高校生。ある日、噂になっていた花屋に足を運ぶと青年:颯(はやて)に出会う。
美玖は颯に選んでもらった花の花言葉を伝って颯に警戒心を抱く。
一方、美玖のクラスメイトの少年:素良(そら)は颯に脅しを受ける。
そしてある日見た夢。素良の前世の記憶。そこには前世の颯がいた。
前世の颯と美玖。美亜は夫婦だった。
それを知った素良は深夜に花屋に行くとそこには颯と、ほぼ同着で来た美玖の姿。
美玖の姿の美亜は美玖と美亜の中での真実を2人に話す。
話終えると素良がいきなり立ち上がり話し出す。
そして美玖は美亜に忠告を受ける。
それを話そうと美玖と素良は颯の元へ。
花言葉で伝わる想いが交わり、三角関係に。
クライマックス
由羅美玖(美亜)
颯
由羅美玖(美亜)
颯
素良
颯
由羅美玖(美亜)
颯さんにつれてこられた場所はファミレスとはかけ離れたようなところだった。
落ちたいた雰囲気。回りには老人やシニアの方々しかいない。
むしろここは喫茶店だ。
颯
素良
由羅美玖(美亜)
私はゆっくりと美亜さんとのことを颯さんに話した。
颯
素良
颯
颯
素良
颯
由羅美玖(美亜)
わからない。だから相談したのに。
でも頼ってばかりじゃ私の意思は見つからない。
由羅美玖(美亜)
まだ、たくさんしたいことがある。
大学にいきたい。私の好きなことを勉強したい。
まだ、たくさんしたいことがある。
ならば
由羅美玖(美亜)
颯
素良
由羅美玖(美亜)
由羅美玖(美亜)
由羅美玖(美亜)
颯
由羅美玖(美亜)
素良
颯
素良
素良
颯
素良
由羅美玖(美亜)
美玖ちゃん
由羅美玖(美亜)
私のことは気にしないでねって言ったでしょ?
由羅美玖(美亜)
そう。なら、いいわ。もう少し美玖ちゃんの中で生活させていただくわ。
由羅美玖(美亜)
まぁ、すぐに消えるだろうけど。
由羅美玖(美亜)
美玖ちゃんが高校を卒業する頃にはいないだろうねぇ。
由羅美玖(美亜)
だから安心しててね。
由羅美玖(美亜)
目の前で繰り広げられる下らない喧嘩。
由羅美玖(美亜)
颯
素良
由羅美玖(美亜)
颯
素良
素良くんがなんか変な顔をしているけれど気にしない。
今の私は昨日の私より強い。
由羅美玖(美亜)
数年後、私は無事に大学に合格して華の大学生になっていました。
由羅美玖(美亜)
コンビニなんかで道草食ってる場合じゃなかったと反省しながらバイト先に走る。
私は現在あの花屋でバイトしている。颯さんと一緒に。
颯さんは美亜と働いているみたいで楽しいと言っていた。
素良くんはというと、なんかどこかの仕事に就いたって。卒業してから連絡を取ってないからわからないけれど。
数年前の出来事はもう笑い話になる
美亜さんはほんとに私の中から消えてしまったけれど、きっとどこかにいる。
そして私は毎日花の花言葉を暗記している。
花言葉はもともと手紙代わりだったとか。
由羅美玖(美亜)
ぱっと通った家の庭にアイビーがかざってある。私はその花言葉を知っていた。
由羅美玖(美亜)
駆け足で花屋に向かいながらアイビーの花言葉を心の中で唱える。
アイビーの花言葉
「永遠の愛」
コメント
3件
素晴らしいクライマックスでした!花言葉と人間関係の交差する様子が本当に鮮やかで読んでいてすごく楽しめました!