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今俺はないこが仕事から帰って来るのを待っている。
ないこが帰って来て料理が並んでたら喜んでくれるかなと思って冷蔵庫を開けてみるも…
最近ないこは外食して帰って来てて、俺は俺で体重管理で食べる物を制限して来たから冷蔵庫には材料が無い。
ないこを喜ばす為に色々1人で買い足しに来ているけど、何気に買い物が楽しい。
ないこが好きそうな服の系統が置かれている店を見付けた。
ないこに似合いそうなめっちゃかっこええ服を見つけてしまった。
まぁないこに似合いそうと言うよりないこなんでも似合うから俺が着てみて欲しい服かもしれない。
定員
定員
定員
定員
定員
定員
あれから数十分あの若い定員のお兄さんにないこの特徴とか話して、凄い良い感じの服買わせて貰った。
まろ(彼氏)と大事な日に一緒に過ごせるんや…。
良いな……。
初兎は心配そうに俺の顔を覗いている。
まろが初兎のとこに駆ける姿を見た時、 凄く眩しくて見ていられなかった。
ふと周りが気になり見てみると、
みんな恋人だったり家族だったり友達だったり……俺みたいに1人の人は居なかった。
ないこの好きな寿司は作れないから買ってきたんやけど、
まろが俺が作ってよく喜んでくれるハンバーグとを作る。
何気にないこにまだ振る舞えてなかった。
順調に料理が完成していって作っていて気分が良くなってきた。
ふと気にしちゃいけない事を気にしてしまった。
ないこの帰ってくる時間も分からないのに俺はこんなに大量に作ってしまっている。
ないこが仕事中は迷惑なると思って俺からかけた事は無い。
けど、クリスマスに彼氏が不在となると声だけでも聞きたいという欲が出てしまう。
人に頼りにされる事は多々あるが、自分から甘えるという事をした事が無い。
そんな俺に電話かけて上手く反応が出来るだろうか。
ブーッブーッ
噂をすればと言うやつだろうか。
運良くないこから着信が来ている。
現在時刻20時。
いつもないこが家に帰って来るのは日が回ってから。
明らかに早い。
嘘。
本当は毎日そうして欲しい。
ないことずっと一緒に居たい。
けど、言えない。
ないこの声が聞けて幸せすぎて腰が抜けた。
数週間くらい前にないこが珍しく弁当忘れてて届けた方が良いかの電話以来だった。
落ち着いて優しく響く声も、いつも俺の事考えて素直に言葉にしてくれるところも 全てが大好き。
だけど、俺は本人に言ったことが無い。
皆彼氏と出かけている間俺は1人彼氏が仕事から帰るのをソファーに寝転がり天井を見てただひたすら待つ。
ないこが帰るまでは起きていたいと思っているのに横になっているせいか睡魔が襲って来た。
シーーーーーーン
あにきは俺が帰る前に連絡をすると玄関に立って待ってくれているが、今日は居ない。
迎えに来なかった理由はこれ。
ソファーに1人可愛らしく丸まって寝ている。
______き!
______にき!
せっかくないこが早く帰って来てくれたのに俺が寝たせいで話す時間が短くなった。
ないこはめっちゃ驚いた顔をしている。
久しぶりにないこと2人でお風呂に入れて、もう幸せいっぱいだ。
改めてないこの体を見ると、痩せすぎず太りすぎずちょうどいい肉体で、、
筋肉が無いわけではない。
さっき俺が見てたみたいに次はないこが俺をじっと睨み付けるように見てくる。
やばい。なんや今日。
クリスマスって俺の命日に変わったんか?
ないこの手が俺の髪に触れていると考えただけで恥ずかしい。
凄く穏やかな気持ちになれて、今まで空いてた心の穴が幸せで塞がれていく。
俺より細いのに腕のどこに そんな力あんねん。
ドサッ
ないこから貰ったのは丁寧に包まれた 小さな箱。
中に入っていたのはブレスレット。
銀が凄い綺麗に輝いていて、いつも俺が持っている物とまた違う雰囲気の清潔感のある綺麗めなブレスレットだった。
ないこは凄く嬉しそうな顔をしてプレゼントした服を嫉妬してしまいそうなくらい抱き締めている。
急になんて言葉に表せば良いのか分からなくなる。