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コメント
5件
やっば続き楽しみすぎるっ! 赤ランクって誰だったっけ… あえて見ないで次回をくっそ楽しみにしています! これからも頑張ってください!
良いですね〜…この施設、唯物では無い様子…一体何なんでしょうか…? 続きが楽しみです!
やっと暇な時間ができたので最新話まで一気読みしました!! 実験施設×人外×能力者パロディとか天才ですか!!? ストーリーも能力設定も神だし考察もできて、読んでてとても良かったし面白かったですっ!!!
⚠ATTENTION⚠
・実験施設、人外、能力者パロ ・センシティブなし ・腐向け要素なし ・なんでも許せる方向け
⚠️戦争賛美、政治的な意図、政治思想、思想的な主張は決してございませんのでご了承ください ⚠️史実とは一切関係ありません ⚠️史実ネタでもございません ⚠️すべて、私の妄想です
では、どうぞ⬇
ソ連の言葉が、頭から離れない。
――人間じゃないだろ。 ――国でもない。
ナチスは廊下を歩きながら、何度も反芻していた。
ナチ
根拠はない。 証拠もない。
それなのに。
あの男は、迷いなく言った。
ナチ
思考を巡らせながら、白ランク区画へ戻る。
ドアを開けた瞬間。
???
やけに明るい声。
ナチスは反射的に身構える。
日本・ドイツ・イタリアの前に―― 知らない男が立っていた。
距離が、近い。
馴れ馴れしい。
笑っている。
ナチスの視線が鋭くなる。
ナチ
思わず声が出た。
その男は、肩をすくめる。
???
軽い口調。
警戒心ゼロ。
???
そう言いながら、こちらを見る。
一瞬。 ほんの一瞬だけ。
笑っていない目。
アメリカ
にっと笑う。
アメリカ
黒ランク。
ナチスの思考が、即座に警鐘を鳴らす。
ナチ
本来なら、部屋にいるはずだ。
管理下に。 監視下に。
なのに。
目の前の男は。 あまりにも――自由すぎる。
アメリカが首を傾げる。
アメリカ
ナチ
アメリカ
軽く指を振る。
アメリカ
ナチスは、ほんの一瞬だけ迷って。
ナチ
視線を逸らさずに言う。
ナチ
アメリカは、少しだけ目を細める。
アメリカ
一歩、近づく。
アメリカ
視線が、動かない。
まるで。
値踏みするように。
ナチ
ソ連とは違う。 威圧ではない。
だが。
妙に、居心地が悪い。
アメリカは、急に笑った。
アメリカ
肩に手を置かれる。
アメリカ
ナチ
ナチスが言い終わる前に。
アメリカ
ぐい、と腕を引かれる。
ナチ
アメリカ
軽い。
強引。
だが。
妙に力が強い。
ナチスは振りほどこうとして――やめる。
ナチ
日本・ドイツ・イタリアが、少し困った顔をしている。
だが、止めない。
止められないのか。 止める必要がないのか。
それすら、分からない。
廊下を歩かされながら、ナチスは考える。
ナチ
ナチ
それが、規則のはず。
なのに。
ナチ
特例か。 役割か。
それとも――
ナチ
アメリカが、振り返る。
アメリカ
アメリカ
ナチスは何も答えない。
ただ。
一つだけ、確信していた。
この施設は
――自分が思っていた形とは、違う。
そして。
黒ランクは、二人とも。
「管理される側」には、見えなかった。
アメリカがドアの前で止まる。
アメリカ
アメリカが、軽くノックする。
アメリカ
そして、振り返り、にやっと笑った。
アメリカ
To be continued