世一
はぁ...はぁ。
走っても走っても暗闇が続く
世一
たすけッ...誰か!
周りからの期待の声
...
潔くんすごいね!
...
きっと次も1位だよ!
...
次も期待してるよ潔くん
...
お前が入れば優勝間違いなし!
世一
やめろ...
...
1位以外許さないから
世一
やめろッ
よ、、
...
やっぱ潔はすごいな!さすが優等生!
...
期待してるな!
世一
やめろ!!
世一
もうこれ以上期待するな!
よい、
世一
俺がどれだけ頑張って優等生になるようにして!勉強も頑張って!運動だって勉強の合間に練習して!
世一
それで、それ、で
世一
もう、期待しないでくれよ...
凛
世一
世一
りん、
世一
凛!
世一
ひゅっ)え
凛
大丈夫か?
世一
凛、
凛
好きなだけここにいろ、あと俺はお前に期待してねぇからな。
凛
下手くそ
世一
...あり、がと
ああ、もう、期待されてないんだ。
もう無理しなくていいんだ
凛
なにお礼言ってんだ
世一
ありがとう、あり、がとうッ
凛
おい、泣くなよ
世一
ごめ、ん、ね
ゴシっと凛の綺麗な手で目元の涙を吹かれ
凛の手は温かくて、安心する 幸せだ
世一
ああ、俺幸せになっていいんだ...
凛
当たり前だろ
世一
だいすき、凛
END
神
そろそろ続き書かないとなって思って完結させた
神
その後の話は多分書く
神
これ以上は多分飽きて書けないから完結させるしかないんだ
神
ばい神!