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おれ

いやぁ…皆さん、お久しぶりですねぇ…

おれ

て、テストも終わったので!これからは書きます!書かせていただきます!!

おれ

本編短いかもしれません。
あと、新しいモブ?が出てきます、苦手な方がいらっしゃったらすみません💦

おれ

ですが、私が思う限り、行為は一切ありませんので、ご安心を!言葉はちょーっとだけあるかもですが!

おれ

久しぶりの投稿、楽しんで頂けたら幸いです!

おれ

それではどーぞ!

アルバーン

うーん…

ワッフルを話題に出されて、ちょっと焦って出てきちゃったけど、待ち合わせまでまだあと30分もある。

ここから待ち合わせ場所までは10分で着くし、あんまり早く行ってもなぁ…と迷う。

アルバーン

まぁいっか。

悩んで1分。 結局待ち合わせ場所に向かうことにした。

アルバーン

あと10分かぁ

やっぱり早く着きすぎちゃった。 そんなことを考えながらさっきのことを思い出す。

別に焦る必要はなかった。 だって今回はいつもとは違うから。

今の僕は、お兄のことは好きじゃない。

今まではお兄に嫌われないようにって、隠してたけど、別に隠す必要はないって思うし。大体、もう今となってはバレてるしね。

それに…

お兄だって、シてたし__

ナギサ

こんにちは。
えっと、アルバくんであってる?

突然掛けられた声に、バッと顔を上げる。

アルバーン

んぁっ、はい!
ナギサさんですよね?

ナギサ

うん、そうだよ
今日は、その、よろしくお願いします…

イケメンだな… 最初の感想はそれだった。

あと、なんか、お兄に雰囲気が似てるなって。

アルバーン

うんっ!よろしく〜
もしかしてアプリ使うの初めて?

ナギサ

うん、そうなんだよね。w
だから緊張しちゃって…

アルバーン

安心して!僕がエスコートしてあげる!!
あっ、でも…

アルバーン

…のときはナギサさんがエスコートしてね?((コソッ

ナギサ

あっ、うん…///

アルバーン

んははっ
可愛い〜

ナギサ

や、やめてよ〜

アルバーン

ナギサさん何歳なの?

ナギサ

18だよ

アルバーン

そうなんだ!じゃあ先輩だぁ

少し話してわかったけど、ナギサさんは僕の一個上、あぁ、お兄と同い年の先輩。

アプリを使うのは今回が初めてらしい。でも経験はあるみたい。 まぁナギサさんかっこいいしモテそうだし、それはそうだよね。

ナギサさんは話してるだけで優しいのが伝わってきて、あと、イケメンだった。

少し後になって気づいたけど、予定より早く集合場所に来てくれるとことかが、やっぱり、

アルバーン

あ、そろそろ行こっか!

ナギサ

うん!

アルバーン

ん〜

ナギサ

ん?

アルバーン

手、繋いでもいい…?

ナギサ

え、あ、いいよ!///

アルバーン

んははっ
やった〜!

反応を見る度に「似てるな」なんて思ってしまって。

好きじゃなくても、やっぱり忘れられないことを再確認させられたような気がした。

サニー

はぁっ…はぁ…

家を出てから探してみたけど、周りにアルバーンは見つからなかった。

サニー

どこ…行ったんだろ…

なんで、なんで、逃げるように出て行っちゃったんだろう。

なんで、俺を見る目がいつもと違ったんだろう。

なんで、ワッフルを作ってくれたんだろう。

なんで、なんで。

家を出てから少しおさまっていたグルグルが勢いを取り戻す。

サニー

なんで、なんで、行っちゃうの…

視界がぼやける。

彼も、僕を思ってこんな風に泣いたことがあったんだろうか。

サニー

ダメだ、お財布届けなきゃ、

1歩前へ動かした右足は、少し震えていた。

アルバーン

ここ?

僕達はホテル街に足を運んでいた。

ナギサ

うん、来たことある?

アルバーン

うん、1回だけ。
ここって昼でも夜みたいっていうか、なんかかっこいいね〜…

ナギサ

確かに。w
なんか大人っぽい。

アルバーン

あ、そう!それが言いたかったの!

ナギサ

んははw

ネオンカラーに照らされた顔がさっきよりも綺麗に、いや、美しく見えた。

アルバーン

あっ、お金先渡すね!

ナギサ

え、いいのに!俺が出すよ?

アルバーン

あ''……

…すみません、ナギサさん。

今、非常事態です。

ナギサ

え、どうかした…?

アルバーン

えっと、あの…その……

お財布……家に忘れちゃった…

……最っ悪だ。

ナギサ

んはははww
いいって、出すよ!w

アルバーン

悪いよ!
いつもは忘れないのに…

これじゃまるで僕が、度々飲み会に出現するお財布忘れちゃったお姉さんみたいじゃんか!!!

ナギサ

んふふっw
大丈夫。

アルバーン

ぅ〜…

ナギサ

それに、俺がアルバーンと早くシたいから…ね、?

アルバーン

っ…

顔に熱が集まる。

だって、その顔でそんなの言われたら…

アルバーン

うん、

頷くしかないじゃん…

グイッ

ナギサさんに手を引かれる。 僕の手を引くてはやっぱり優しくて、そして、少しあったかかった。

もういい。今日はナギサさんに溺れてしまおう。 ね、許してください。 明日からはきっと頑張るから。

???

アルバーン!!!

アルバーン

え、

あぁ、そうか。 この世界は僕のことを、許してなんてくれないみたいだ。

ビッチで可愛い弟と清楚ピュアなお兄ちゃん

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