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俺だけの愛しき君【BL】

第3話 - 俺だけの愛しき君【BL】③

206

2022年07月05日

#たつじゃぱ

#モブじゃぱ少しあり

#トラウマ

#年下攻め

#年上受け

猫愛

主

はいどうもこんにちは主です！

主

また会いましたね！

主

注意事項は1話に書いてあるのでそれを読んでください！

主

それでは、行ってらっしゃい！

たっつん

……………

たっつん

(何で…苦しんでる事…気づいてあげられなかったんやろ…)

たっつん

(顔が、真っ青だったのに…)

たっつん

ここまで無理されるなんて…

じゃぱぱ

……ｯ、うぐｯ……

じゃぱぱはずっと、魘されていた

俺になにかできること、と思っても

手を握って、近くにいる事しか出来なかった

たっつん

……………

チュッ

俺はそっと、手にキスをする

たっつん

…じゃぱぱ……さ、

たっつん

…気づいてないと思うけど、

たっつん

……俺、じゃぱぱの事が……

たっつん

……すきだよ

じゃぱぱ

……………

たっつん

って…聞いてないか、(笑)

たっつん

…ちょっと、トイレ行ってくるな

ガラッ

じゃぱぱ

(…行ったか…？)

俺はドアを閉めた音の後、目を開けた

じゃぱぱ

………

実は、たっつんに手をキスされてから目を覚ましていた

…………問題はその後だ。

たっつん

……俺、じゃぱぱの事が……

たっつん

……すきだよ

じゃぱぱ

…っ〜〜!?///

じゃぱぱ

(はずい……っ//)

じゃぱぱ

(…あの"好き"は…どうゆう意味だろう)

じゃぱぱ

(友達として好き？)

じゃぱぱ

(それとも……)

じゃぱぱ

…………

じゃぱぱ

……はぁ…///

ガラッ

じゃぱぱ

…!?(ﾋﾞｸｯ

たっつん

あ、じゃぱぱ起きたんや！

たっつん

良かった良かった〜！

たっつん

あ、先生呼んでくるな！

ガラッ！

じゃぱぱ

………(ﾄﾞｷﾄﾞｷ

じゃぱぱ

(…ん、あれ…？またドキドキしてる…)

ガラッ

たっつん

先生呼んできたで〜！！

医者

じゃぱぱさん、起きられたんですね

医者

良かったです。

じゃぱぱ

あ…はい、

医者

それでは、じゃぱぱさんが今どんな状況なのか、ご説明致します。

じゃぱぱ

……ありがとうございます

医者

率直に言いますと、しばらく寝ていないのに、無理に体を動かしすぎたんだと思います。

医者

どれくらい寝ていませんか？

じゃぱぱ

…わからないです……

医者

…そうですか、

医者

ですが、今日からしっかりと寝てください。

医者

体調にも頭にも、睡眠は影響しますから

じゃぱぱ

…はい、分かりました。

じゃぱぱ

すいません

医者

はい。では、私はこれで

医者

あ、そういえば…今日はもう退院されて大丈夫です。

じゃぱぱ

…ありがとうございました

ガラッ

じゃぱぱ

……………

たっつん

じゃぱぱ…大丈夫？

じゃぱぱ

たっつん…ごめんね、俺…

たっつん

ううん、気にしなくてええよ

たっつん

体調悪かったのに無理やり歩かせた俺が悪いしな

たっつん

………

たっつん

目のクマも…濃いから寝ないとな

じゃぱぱ

…えっ？

じゃぱぱ

(クマを隠してたメイクが落ちたって事？)

たっつん

どうした？

じゃぱぱ

…いや……

じゃぱぱ

…目のクマをメイクで隠してたんだけど…メイク落とされたんだね。

じゃぱぱ

………

じゃぱぱ

病院だから仕方ないか…

たっつん

……………

しばらく沈黙が続いていた。

俺になんて言えばいいのか、悩んでいるのだろうか。

じゃぱぱ

俺、家に帰るね

たっつん

…ん、分かった。

たっつん

送るよ

じゃぱぱ

え……あ、ありがとう…？

空がオレンジ色に染まっていた

…もうすぐ夜になる。と俺は思った

じゃぱぱ

(家に帰りたくない…)

今日たっつんとショッピングモールに行ってる時、楽しかった

たっつんが買ってくれたこの服も、

クレープを一緒に食べたのも、

すごく楽しかった

でも、もう終わり。

また、あの嫌な記憶を思い出してしまう。

それが怖くて仕方がなかった

あそこの分かれ道で、たっつんとまた会えなくなる

足がだんだんと重くなっていく

じゃぱぱ

………っ……

「まだ一緒にいたい」なんて言ったら、夜でも居てくれるだろうか

そう何回も思ってしまう。

じゃぱぱ

(…わがままだな。俺……)

結局俺は一緒にいたいという気持ちを心の奥に閉まった。

じゃぱぱ

…じゃあ、俺、あっちだから

じゃぱぱ

ばいばい

たっつん

………分かった

たっつん

…じゃ、

もう帰ろう。 ……こんなに苦しくなるなんて、知らなかった。

そう思い俺は足早に家に帰ろうとした

その時だった

たっつん

…じ、じゃぱぱｯ！！

じゃぱぱ

……？

たっつん

…あ、あれ…だよ…今日…俺の家来ない…？

じゃぱぱ

……えっ

たっつん

あーいや、嫌ならええんや。

たっつん

大丈夫。

じゃぱぱ

……ん、違う…

たっつん

……え？

じゃぱぱ

俺も……一緒にいたい…

たっつん

……！

たっつん

や…やった！

たっつん

じゃあ、俺の家行こ！

じゃぱぱ

…うん！(ﾆｺｯ

その後俺はたっつんの家へと向かった

主

おかえりなさい！

主

誤字あるかもです。ごめんなさいぃ…

主

第3話終了です！

主

次回を楽しみにお待ちください！

主

それではさようなら！

俺だけの愛しき君【BL】

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