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シャオロン

はぁー…

俺はめっちゃ目立って英雄になるはずやったのに…

幼稚園教諭とか…

シャオロン

人気ねぇよなぁ…

やめてくれ…か…金ならある…

…そんなので俺が殺すのをためらうとでも?

ポーン

残念だったな

引き金を引いた直後に銃が花火のような音を立てて打ち出された

ぐぁっ…

俺の名はポーン

ポーン

…あぁ任務完了した

プロの殺し屋だ

失敗したことは一度もない

金さえ貰えば誰でも殺す

そう…誰でも

次のターゲットは…

こいつだ、と言いながら男は1枚の子供の写真を俺に差し出した

ポーン

ガキか…

Umeber Eats社の息子だ…だが少し厄介だ…

ポーン

何か問題でも?

男は眉間に眉をひそめながら語りだした

ターゲットの家は厳重警備されている

唯一狙えるのは…

男はひと呼吸置いて言った

"世界一安全な幼稚園"だ

ポーン

世界一安全…?

何だその幼稚園…

金持ち御用達の幼稚園で過去の誘拐・犯罪件数0だ。いいか、くれぐれも

油断するなと、言った男の顔は真剣そのものだった

依頼を受けた俺は幼稚園の周りにあった廃ビルの屋上に登り、双眼鏡で園内を覗いた

ポーン

(あれが世界一安全な幼稚園か…)

双眼鏡を覗いた先には子供が遊具で遊んでいたり、園庭で走り回っていたりしており、いたって普通の幼稚園だ

すぐ横に目をやると幼稚園教諭らしき大人が子供と戯れていた

シャオロン

よっしゃー!今日も元気に遊ぶでー!

子供

はーい!

子供

でも先生おままごと下手だから私トントン先生に遊んでもらうねー

シャオロン

はぁー!?俺も上手ですけどー!?

ポーン

(…教諭もいたって普通だ)

ポーン

(何が世界一安全な幼稚園だ…ったく)

俺は双眼鏡を置き、スナイパーライフルを構えターゲットを狙った

ポーン

(今まで女だろうが子供だろうが容赦なく殺してきた…)

ポーン

(慣れたもんだ…)

ポーン

あばよ…

引き金を引いた刹那

──スナイパーライフルの弾は幼稚園教諭が持っていたスコップに止められた

ポーン

ポーン

───は?

ポーン

(偶然か…?何だあの教諭…)

そう思ったのもつかの間、スコープ越しに幼稚園教諭の目線が俺に向いた

俺は体のどこかを突き刺されたような恐ろしい表情へと一瞬で変わった

ポーン

(くそ…!)

ポーン

(見誤った!)

ポーン

(何だあの威圧感!)

ポーン

(ただの教員じゃない!)

急いで廃ビルの階段を駆け下りていると

こちらに投げられたであろうスコップが真っ直ぐ飛んできてコンクリート製の壁に刺さった

ポーン

(な…嘘だろ…!?)

教諭の男は俺に尋ねた

シャオロン

殺し屋か?

その声はゾッとするほど低く、押しこもった声だった

ポーン

…くそっ!

ポーン

これでもくらいやがれ!

精一杯の力を込め、閃光弾を教員の方へ投げた

シャオロン

ポーン

(これで少しは時間稼ぎできるだろ…!)

だが、すぐに相手の足は俺の腹目掛けて蹴り上げられていた

吹っ飛ばされると心臓を踏みつけられているような息苦しさが襲ってきた

ポーン

ごほ…がは…

シャオロン

答えろ…さもなくば殺す

相手の銃は既に俺に向けられていた

ポーン

っな…!

シャオロン

誰からの依頼や?

ポーン

(何なんだこの幼稚園教諭…!)

ポーン

…俺だってプロだ

ポーン

それだけは言えない

ポーン

殺せ…

────────────────────

と、相手が言った瞬間に帽子が取れた

シャオロン

(こいつ見たことある!)

シャオロン

お前ポーンっていうプロの殺し屋やろ!

ポーン

…?あぁそうだが…?

シャオロン

(うわー!声も一緒やん!本物や!)

シャオロン

俺お前のこと知っとるわ!

ポーン

…はぁ?

シャオロン

俺めっちゃ一時期お前に憧れとってなー!

ポーン

(…嘘だろ?)

ポーン

(こいつ完全に油断している…!?)

ポーン

(…隙を見て殺すか)

シャオロン

なぁ、お前どうやってそんな有名な殺し屋になったんや!?

ポーンは満面の笑みで答えた

ポーン

賄賂で!

迷い無く引き金を引いて相手の脳天目掛けて撃った

シャオロン

シャオロン

シャオロン

仕事戻ろ…

シャオロン

ただいまー

エーミール

おかえりなさい、今日も絶好調ですね

シャオロン

また性格悪いプロの殺し屋だった…

エーミール

有名な殺し屋は大体性格悪いって前言ってたじゃないですか

シャオロン

んー…そうなんか…そうかもなぁ…

エーミール

それにしてもここに来て1週間…もう5人は返り討ちにしてますよ。さすがは…

「元・名家の殺し屋…囚人番号1476シャオロンさん」

シャオロン

えぇ?そんな名家だなんてそんな〜〜

シャオロン

それほどでも〜〜?

エーミール

でも、忘れないでくださいよ?

エーミールは睨みつけるほど真剣な目つきで語りだした

エーミール

これは国の極秘任務…

エーミール

1年間子供を護りきればあなたは自由の身になれますが

エーミール

逃げたり子供を傷つけるようなことがあれば…

エーミール

容赦なく殺すのでそこんとこよろしくお願いしますね?

プロローグ 終

どーも鍋です!

タップお疲れ様でした!

めっちゃ長くなってしまった…

でも絶対書きたかったやつなんで

なるべく続けます!

では!

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