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少しオリキャラが多すぎるヒロアカ。

第24話 - 第24話

390

2025年10月25日

#2次創作

#僕のヒーローアカデミア

#ヒロアカ

ちゅる♡̆̈

きょうり

飲める～？

べリー

…うっす

あおい

ありがとうございます

めぐろ

すみません、どうも

きょうり

まさか病院内に猫屋がある
なんてねぇ～進化してるわ

めぐろ

猫カフェですか？

きょうり

ううん、多分この病院で
回復して引き取りの宛が
ない猫をここでお世話し
てるんじゃないかなぁ～

めぐろ

なるほど

きょうり

……気分はどう？

めぐろ

何とも言えんって感じです
正直初め目に入った時は、
一瞬世界が固まったように
真っ暗になったんですよね

あおい

…私は、生まれて初めて、
上手く呼吸が出来ないほど
声が震えていましたわ、

あおい

今でも余韻が残ってますの
まだ……怖い気分ですわ

きょうり

ベリーくん？

べリー

……自分に失望中や

べリー

がんまが狙われとった事に
気付けんかった自分が憎い

べリー

腹が立って腹が立ってしゃーないわ、自分にも……

べリー

少しでも可能性がよぎって
いたにも関わらず何も対処
せえへんかったヒーローに

きょうり

っ、そやねぇ…

きょうり

がんまちゃん、目が覚める
と良いんだけどねぇ…

きょうり

話も聞かなきゃいけないからねぇ…

べリー

話？

べリー

まだがんまに重荷を
増やすつもりなんですか！

きょうり

え

べリー

がんまは今！！！

べリー

めんまくんに続いてメモリさんまで助けられんくて苦しんどるのに、そんながんまにまた話聞いて“自分があの時やられてへんからったら”って追い詰めるつもりなんすか？？

きょうり

そうじゃないよ、がんま
ちゃんを守るためにも、
襲ってきたメンバーを
把握しなきゃいけないから

べリー

そんなんがんまの力なし
でも見つけるのがヒーロー
の仕事やないんですか！？

めぐろ

ベリーくん、落ち着いて

べリー

もしがんまに話を聞くん
やったら俺も立ち会います

べリー

俺もがんまの話を聞いて、
次こそはがんまを守る！！

きょうり

っ、………

きょうり

（なしてこないなってしまうんやろか…）

きょうりはヒーローの未熟さに肩を落とした。

レディオ

バットヒーローになって、
もう10年ってところか

相澤消太

19からバットヒーローなのか

レディオ

そうだよ

レディオ

雄英を卒業“していない”
から、バットヒーローの
道を選んだんだしな

相澤消太

中退だったか

レディオ

あぁ

相澤消太

俺のひとつ下、

レディオ

あんたは私のことを知って
いるかどうかは知らないが
私はしっかり見ていたよ

レディオ

“白雲朧”のことも

相澤消太

それは言うな

レディオ

ふっ……

レディオ

私を捕まえるか？

レディオ

今私を捕まえるとグループ
について有力な情報を水の
泡にすることになるけど？

相澤消太

……話は聞く

相澤消太

その後に連行する

レディオ

何故バットヒーローが
存在するか分かる？

相澤消太

存在しなくていいはずだ

レディオ

プロヒーローじゃ追いつけ
ないところまで手を伸ばす

レディオ

プロヒーローは市民を守る
ことを第一に考えている

レディオ

でもそのおかげでヴィラン
を捕まえるのにも時間が
かかり、より被害を葬る

レディオ

だがバットヒーローは市民
を守る事も大切にするが、
何よりヴィランを捕まえる
事を大切にしているんだ

レディオ

プロヒーローは知らない
かもしれないが、我々
バットヒーローはプロ
ヒーロー程ではなくても
応援してくれる子はいる

レディオ

あの子がそうだし

相澤消太

あの子？

レディオ

あんたらが守れなかった
あの女の子のことだよ

レディオ

嬉しいことに私を応援
してくれているんだ

相澤消太

…そうか

相澤消太

だが、バットヒーローと
呼ばれるからに反す事を
しているという事なんだ

相澤消太

…お前達バットヒーローは
○しをしてでもヴィランを
捕まえるのが仕事だろ？

レディオ

そうだ

相澤消太

だが、それは許されない

レディオ

何を言う

レディオ

お前達プロヒーローも○し
をする時もあるじゃないか

レディオ

死柄木少年がそうだろ？

相澤消太

っ、

レディオ

ふっ…

レディオ

まぁ、○すしか選択肢がない
んだから仕方がないことだよ

レディオ

でも我々は○さなくてもいい
奴でも○して捕まえるからね

相澤消太

環境に良くないんだよ

レディオ

そんな事言ってられない

相澤消太

実質、お前達バットヒーロー
の活動の影響で一部の村が
崩壊したことは事実なんだよ

レディオ

……

相澤消太

それをきっかけに、生活を
絶たれた人も大勢いる

相澤消太

野放しには出来ない

レディオ

……誰もやりたくて
したことではない

相澤消太

それでも表に出ては意味がない

バットヒーローとプロヒーローはどうしても仲良くはなれない。

レディオ

………

相澤消太

そんな事より、説明をくれ

レディオ

……一つ約束して

相澤消太

約束？

レディオ

雄英生を巻き込まない

レディオ

特に、がんまさんを

相澤消太

っ、

レディオ

これ以上、関係のない子供
達が巻き込まられるのだけ
は我慢できないんだ

相澤消太

………そんな事当たり前だ

相澤消太

もうこれ以上、誰も傷付かないように徹底する

相澤消太

……約束しよう

レディオ

ふっ……よろしく頼むよ

レディオ

相澤先輩、

緑谷出久

（どうしてか呼び出された、）

緑谷出久

………（汗）

緑谷出久

ぁ、…皆！

麗日お茶子

あっ急に呼び出しちゃって
ごめんね！デクくん！

緑谷出久

ううん！

緑谷出久

どうしたの？？？

轟

……芦戸から話を聞いた

緑谷出久

っ！

蛙吹梅雨

緑谷ちゃん、がんまって子と
一緒にショッピングモールで
起きた事件をきっかけに色々
事件に関わってるんですって？

緑谷出久

（芦戸さん、確かノアラさんの話を…？）

緑谷出久

（でもっ、詳しい情報はしらないはずじゃ…どうして他のことまで、、まさかっノアラさんが新しく伝えた…？）

麗日お茶子

芦戸さんは中々話しては
くれなかったけど、芦戸
さんが相談に乗っていた
“ノアラ”さんに電話した
ら色々話してくれたんだ

緑谷出久

ノアラさんに直接……

轟

詳しいことは分からない

轟

だが、誘拐事件について
捜査しているんだろ？

緑谷出久

……、、、

麗日お茶子

デクくん！

麗日お茶子

うちら、ただデクくんに一人で背負ってほしくないだけなんだよ…！

緑谷出久

っ、

蛙吹梅雨

私達は知らないことまで
緑谷ちゃんは沢山経験してる

蛙吹梅雨

その分、他の子への理解
も強いんでしょ？

緑谷出久

……僕は、無理を言って今の捜査に参加させてもらったんだ

緑谷出久

最初はがんまさんとは何も
協力なんてしていなかった

緑谷出久

でも、がんまさんは最終的
には僕を頼ってくれた

緑谷出久

だから、僕もその気持ちに
応えなきゃいけないから、
全力で捜査に励んでるんだ

緑谷出久

だから、関係のない皆を
巻き込むことは、がんま
さんも望んでいないと思う

緑谷出久

僕は、がんまさんの力に
なりたいんだ

緑谷出久

僕の力になってくれるなら
…本当に申し訳ないけれど
その力に頼る事は出来ない

緑谷は真剣で本音の眼差しを向けた。

轟

………分かった

麗日お茶子

っ、轟くん？

轟

緑谷達にしか分からない
大切な絆があるんだな

轟

それを壊してまで協力
を強制できないよ

緑谷出久

轟くん……

轟

悪かった、押しかけて

蛙吹梅雨

そうね、

蛙吹梅雨

緑谷ちゃんが良いって言う
なら、きっと大丈夫なのよね

蛙吹梅雨

無理はしないでちょうだい

緑谷出久

蛙吹さん……ありがとう、

轟

…麗日は少し話して行くといい、俺は先に帰る

蛙吹梅雨

それじゃあ私も、

麗日お茶子

っ、……

緑谷出久

麗日さん、

麗日お茶子

デクくん……

麗日お茶子

その捜査は、デクくんを
苦しめるような事はない？

緑谷出久

っ、

麗日お茶子

デクくんが悩んで悩んで
どうにもならないくらい
追い込まられ事はない？

緑谷出久

……きっとない

麗日お茶子

きっとじゃ駄目なんよ！

緑谷出久

っ！

麗日お茶子

絶対、デクくんが苦しい
思いをしないって約束して

麗日お茶子

じゃなきゃうち……デクくんに拒まれても協力する

緑谷出久

（麗日さんは本当に、心配してくれるんだな……）

緑谷出久

…分かった、約束する

緑谷出久

限度は考えて行動するよ

緑谷出久

麗日さんに話をするとき
は元気に話せるように

麗日お茶子

っ、………うん、うん

麗日お茶子

それなら大丈夫！！

麗日お茶子

絶対だからね！

緑谷出久

ふっ……うん！！

はるばや

…………、

がんま

こんなんで……

がんま

ヒーローになれるかよっ、、

はるばや

ふぅ………

はるばや

はぁ、

相澤消太

まだやってるのか

はるばや

相澤、

はるばや

聞いたぞ、レディオが
現れたんだってな

相澤消太

あぁ、少し話したよ

相澤消太

レディオしか掴んでいな買ったであろう情報も収集できた

はるばや

おぉ

はるばや

そりゃ良かったな！

相澤消太

…あぁ

相澤消太

…何してんだ？

相澤消太

1回も病院来なかったろ

はるばや

ちょっと資料まとめをな

相澤消太

滅多にしない事だな

相澤消太

何か感じたのか？

はるばや

……重傷なんだろ、がんま

相澤消太

あぁ

相澤消太

……生きていた事が奇跡
なほどの致命傷だ

はるばや

個性を使えば、少しは回避出来たかもしれない、そこまでヴィランも本気じゃなかったろ

はるばや

だが、がんまは
個性を使っていない

相澤消太

なんで分かるんだ？

相澤消太

現場、見てないだろ

はるばや

見てなくても分かるさ

はるばや

俺が………俺が、個性を
使わないように言った
からな、がんまに

相澤消太

っ、

はるばや

…襲われるって分かって
りゃあ、あんなにキツイ
言い方はしなかったのによ

はるばや

きっと、周りに迷惑をかける
訳には行かないとか考えて、
攻撃を受けるだけ受けたんだ

相澤消太

………

はるばや

悔んでも、悔みきれねぇ…

はるばや

生徒を守ることが、
俺の務めなのになっ…

相澤消太

……正しいことだよ

相澤消太

個性を使わないことは

相澤消太

それに、はるばやの言葉で
使わなかったんじゃなくて
がんま自身の判断だろ

相澤消太

がんまも正しい判断をした

はるばや

自分の身を守るために個性
を使うのは仕方ない事だろ

はるばや

でも使わなかった！

相澤消太

…ルールを守ったんだよ

相澤消太

命を張って、決められた事
を守ったがんまを罵倒するか

はるばや

そんな事するわけないだろ

相澤消太

がんまと会ったとき
にでも謝れよ

相澤消太

俺はそうするつもりだ

はるばや

っ、……………そうだな

べリー

………、

きょうり

お昼、食べないの～？

べリー

なんか

きょうり

ちょっとお話したいなって

一口も減っていないパンを片手に一見ベンチから離れられないのかと目を疑うくらいベンチにのめり込んでいるベリーの隣に腰を下ろす。

きょうり

……ベリーくんさ、

べリー

…はい

きょうり

がんまちゃんのこと、好き？

べリー

…………はっ？

きょうり

いやぁ、そうなのかなぁって

きょうり

凄く大切にしてる
みたいだからねぇ

きょうり

もしかしたら単なる友達って
だけじゃないのかなって

べリー

………好きやなかったら
毎日がんまと居ませんわ

きょうり

ふっ……

きょうり

好きな子を守れなかったら
そりゃあ辛いよねぇ

きょうり

…分かるよ、

べリー

っ、

きょうり

ヒーローなんかに頼らず、
期待せず、自分が守って
あげれば良かったのにって

きょうり

イライラするよねぇ～

べリー

…過去になんか
あったんですか

きょうり

えっ、

べリー

きょうり先生も好きな子
おったんですか？

きょうり

っ、、……まぁね

きょうり

……この頬の傷見える？

べリー

……ぁ、はい

きょうり

この傷はね、好きだった子
を守る時にできた傷なの

きょうり

個性が強くてねぇ…

きょうり

凄く優秀だった

きょうり

でも…性格が生意気で、
自分が思った通りになら
なきゃイライラしちゃう

きょうり

我が道を行くタイプねぇ

べリー

よう好きになりましたね

きょうり

ふふふ、あの頃はねぇ～

きょうり

助けてくれたってだけで、
惚れてたかなぁ～？

べリー

そん人が狙われたんすか

きょうり

…そう

きょうり

1度目は守れず重傷を追った

きょうり

すぐ側に居たのに足が竦んで
助けてあげられなかった

きょうり

だから、悔やんだねぇ

きょうり

でも、その子は負けず嫌いでねぇ…身体が回復してすぐヴィランのアジトまで行って戦闘を繰り広げた

べリー

めちゃ勇気あるやないですか

きょうり

そうそう、私びっくりして
付いて行こうか迷ったけど
もう守れないのは嫌だって
ヒーローに連絡をした上で
私もついていったの

きょうり

そしたら……

きょうり

思ったより強すぎてねぇ、

べリー

っ、

きょうり

…彼は私を守って亡くなった

べリー

ぇっ、

きょうり

熱を使うヴィランで、彼は
全身に高度の熱を浴びたの
その時の熱の一部が頬に
落ちてきて、火傷の跡、

きょうり

私の目の前で居なくなった

きょうり

まだ…まだ、17だったのに

きょうり

辛かったよ、ヒーローがもっと早く駆けつけてくれていれば彼は助かったのに…

きょうり

……なんて、言い訳だねぇ

べリー

言い訳？

きょうり

…自分のせいで死んだって
思いたないだけですわ、

べリー

っ、………

きょうり

だからねぇ、分かるんだよ
ベリーくんが自分を攻める
自分を憎む気持ちがねぇ…

べリー

…きょうり先生とあんまり
話したことあらへんかった
けど、印象変わりました

きょうり

話してみたら？

べリー

うっす

べリー

生徒の気持ちを分かって
くれる、ええヒーロー先生

きょうり

っ、

べリー

あんがとうございます

きょうり

……ありがとう、

きょうり

（慰めるつもりが、私が慰めてもらっちゃった）

がんま

緑谷出久

がんまさん、

緑谷はガラス越しにがんまへ手を伸ばす。

緑谷出久

……、

？？？

大丈夫かい、少年

緑谷出久

え、

緑谷出久

ぁっオールマイト！

オールマイト

少しお話できるかな？

緑谷出久

っ、

オールマイト

相澤先生から聞いたよ

オールマイト

機密に捜査していたって

緑谷出久

……はい

オールマイト

何か、理由が？

緑谷出久

がんまさんに協力したくて
機密に捜査することが協力
する条件のようなもので、

緑谷出久

…誰にも言っていませんでした

オールマイト

僕も気付けなかったことが
何より悲しいし悔しいよ

緑谷出久

っ、

オールマイト

こんな事言っちゃあいけない
んだろうけど、がんまくんは
機密に捜査していたから今、
重傷を追って目を覚ませない

オールマイト

言ってしまえば捜査して
いなければこんな事には
ならなかったよね、

緑谷出久

…それは、僕も思っています

緑谷出久

僕も参加するのではなく、止めていれば良かったんじゃないかって、時々思うことがあります…

オールマイト

うん、

オールマイト

僕達教師が悔しいのはね
ヴィランを逃がす事では
ないんだよ、何より自分
達の生徒を守れなかった
ことが悔しいんだ

オールマイト

教師であるならば、
やらなくてはいけない事

オールマイト

がんまくんが重傷を追った
以上、僕達が最優先でしな
ければいけないことはもう
これ以上被害を出さない事

オールマイト

がんまくんのような生徒を
出さない事が大切なんだ

オールマイト

…だからこれは忠告だよ

緑谷出久

っ、忠告？

オールマイト

そう、忠告

オールマイト

絶対にこれ以上捜査を
していけないよ

オールマイト

もうすでに禁止されている
と思うけど、破ることは許
さない、必ず守ってほしい

オールマイト

それにこれ以上、A組の
皆に心配をかけない為にも

緑谷出久

……、

緑谷出久

ぁっ……………はい

緑谷出久

分かりました、！

オールマイト

ごめんね、よろしく

あべこ

がんまは目を覚ましている
のか何故分からない？

メイラ

情報が厳重になってる

つばめ

やっぱりコンピュータに
有力な個性を持ってる子
仲間した方がいーですよ

つばめ

これ以上は踏み込めない

あべこ

新しく考えるしかないな、

あべこ

フィシーを呼べ

フィシー

私がやるの？

あべこ

そう

フィシー

危険すぎるの、
私じゃ駄目なの

あべこ

そんなこと言っていたら
ヴィランは務まらないぞ

フィシー

でも…

フィシー

私別に魚に変身できるわけ
じゃないの、見た目が元々
魚なだけだからバレるの

あべこ

病院の噴水はデカイ

あべこ

病院の許可なく入れる
のはフィシーしかいない

フィシー

そんなことないの

フィシー

つばめちゃん、白黒のもの
に変身できるの、私よりも
適役だと思うの駄目なの？

あべこ

つばめは別の仕事がある

あべこ

…頼めないか？

フィシー

私一人じゃ怖いの…

メイラ

俺も行く

あべこ

っ、

恭蘭

あんたは私のパートナー
そうなれば私まで動かな
いといけなくなるだろ

メイラ

俺はまだ正体はバレてない

メイラ

それに、病院を突破できる
…ヒーローの中に俺の知人
がいるんだ、そいつに頼む

あべこ

っ、メイラがヴィラン
だとは気付いてないの？

メイラ

まあな

あべこ

………分かった

あべこ

メイラなら信頼できる

恭蘭

私も行きます！

あべこ

恭蘭はいい、私の側にいろ

恭蘭

っ！！

恭蘭

はい……！♡

メイラ

………、

まなめこ

神子、もう帰りなさい

神子

………まだいる

まなめこ

危険だから

まなめこ

プロヒーローが側にいる

神子

…まなめこ先生も、
プロヒーロー

まなめこ

そうだけどっ

ドン。

まなめこ

っ！？

まなめこ

神子、下がって

神子

ぅっ…

？？？

そろそろ譲ってくれない
かしら、時間がないのよ

まなめこ

譲れと言われて譲るヒーローがいるわけ無いですよね

まなめこ

（顔を隠してる、でも喋り口調からして女…嬢？）

まなめこ

すみませんが、
今度こそ逃しません

風が止むと、彼女の背に金の紋が浮かび上がった。

指先が震え、艶めく刃のように伸びていく。長い髪は夕陽を吸い込み銀に輝きを変えた。

やがて瞳は金に燃え、人の形がふっと崩れる。残されたのは夕陽を惑わせるほど美しい一匹の狐。

？？？

ふふ…

神子

（まなめこ先生……）

がんま

っ、

がんまの指が“ピクリ”と動いた。

第24話：END

少しオリキャラが多すぎるヒロアカ。

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ちゅる♡̆̈

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