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はる
はーっ！疲れたぁー。やっぱ大根って重いわぁ！
がさごそ
はる
ん？なにこの音
はる
てかなんか、玄関がぐちゃぐちゃなんだけど
はる
え？まって私一人暮らしだよね？
…………………
はる
…うん、一人暮らしだわ
はる
空き巣？とか…
おそるおそる部屋に入るはる。
はる
やばっ！部屋もぐちゃぐちゃ！
はる
え、まさか和室とかも…
和室のドアを開けるはる。
そこには、17才くらいの青年がいた。
はる
ちょっ！あんただれよ！通報するよ?!
青年
ごごごごめんなさいっ！
青年
えっと…あの…ぼく…
はる
ここで何してたの！
青年
えっと…通帳を…
はる
は？通帳!?
通帳を探しているらしいが、
彼があさっているのは、
布団がたくさん入っていた、押し入れだった。
はる
ふっwwww
青年
ちょっと！何で笑っ…
はる
いやちょっと…w
はる
ごめんごめん！何でもない！
はる
君の親に電話するよ！電話番号は？
青年
っつ！親はっ！
青年
…い、居ません
はる
え？嘘でしょ
青年
本当です！！だから…電話は無理です…
はる
まじかよ
はる
(よくみたら、ところどころ体に…なにこれ…？あざ？)
青年
えっと…ぼくはどうしたら…
はる
ねぇ君さぁ
はる
私とここで一緒に住む？
青年
えっ！待ってください！
はる
何か君、大変そうだし。
はる
君のこと、もっと教えてよ。
青年
えっと…えっと！
青年
ここで言うのもあれなんですけど…
青年
ぼく、実は人型アンドロイドなんです。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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