姫桜
(あ……棗君が女子と話してる……それもあんなに可愛い子と……うーん……あれは絶対惚れそうだ……どうにかしないと……)
棗
棗
ん?今何か姫桜の声が……なんていったんだろ……あとできいてみよっと……
夏夜
ねえねぇ!棗君!今日棗君の家行っていい?
棗
は?なんでだよ?
夏夜
いいじゃん!
棗
まぁいいけど
姫桜
(え……いいの?ノω・,) ウゥ・・・)
棗
さっきから姫桜の声全然きこえないな……どうしたんだろ……
夏夜
ん?何か言った?
棗
いや……なんでもない
ドンッ!
葵
なんでもなくないだろ!姫桜ちゃんのこと考えてんだろどうせ
夏夜
姫桜ちゃん?
棗
はぁ……余計なことを……
葵
余計じゃないだろ、別いいじゃないか、夏夜ちゃんも知りたいよな?
夏夜
うん!知りたい!
葵
だってよ?話してやれよ
棗
はぁ……わぁかったよ……姫桜は体が弱いやつでな、俺が姫桜に伝えられたのはもう明日までしか余命ないんだってさっていったから明日いつも遊んでたあの公園に行こうっていってそこで待ち合わせしてたんだけど、姫桜が来る途中に通り魔にあって桜の木に押し付けられて刺されたらしい……
夏夜
そう……そんなことが……
棗
俺は絶対宮容疑者をゆるさない……
夏夜
宮容疑者……
夏夜
ねぇ、宮容疑者ってなんて言う名前?
棗
宮総二郎、女の悲鳴をききたかった……ただそれだけの理由で姫桜のその日までしかなかった命を……
夏夜
……(宮総二郎が私のお父さんだなんて……絶対言えない……だって私は棗君のこと好きなんだから……言ったら付き合ってくれないよ……)
棗
てゆかさ、俺の家行くんなら次の日はお前の家行かせろよ
夏夜
あ!いいよ!
葵
ラブラブゥ!
棗
そんなわけ!
放課後
ピンポーン
???
はーい!
ガチャッ
???
どなたー?
夏夜
あ!私、棗君のクラスメイトの夏夜です
???
あら、そうなのね、私は棗のお母さんです、よかったらゆっくりしてってね!
夏夜
ありがとうございます!お邪魔します
棗
お邪魔されるわ
棗のお母さん
もうっ!棗ったら!まぁいいわ、お部屋にお菓子持っていくわね〜
夏夜
あ!ありがとうございます
棗
ありがと、そんじゃいこ
棗の部屋
夏夜
わぁ!棗君の部屋だぁ!
棗
そんな喜ぶものなんてないけどな
コンコンッ
棗のお母さん
入るわよ〜、はい〜お菓子〜!
夏夜
ありがとうございます!
棗
あんがと、さ、でてけ
棗のお母さん
もう〜言われなくても出てくわよ、ではごゆっくり〜
長い時間を過ごし翌日の放課後、夏夜の部屋
棗
お前の部屋綺麗だな
夏夜
(*´ ˘ `*)♡エヘヘありがとう!
棗
……
夏夜
……ねぇ、棗君!
棗
ん?なに?
夏夜
私ね、棗君のことが好きなの!付き合ってくれないかな?返事はいつでも待つから!
棗
は……
作者
作者は大事なことに気づいてしまった、最初に書くはずのを書き忘れてしまった……
作者
夏夜告白?!、第2話入っていきましょう!
作者
ってかきたかったな……まぁいっか!第3話は❤が150言ったら書くよー!それじゃまたねー!