10年前
Broooock
きりやん
Broooock
きりやん
僕はゆっくりと赤く輝くルビーの指輪を彼の手に乗せる
きりやん
Broooock
きりやん
Broooock
きりやん
彼はふふっと微笑む
あぁ、愛おしい
きりやん
そう言ってきりやんは 僕の頭をポンポンと撫でてくれる
Broooock
Broooock
と、俺は高らかと声を上げ宣言する
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
Broooock
らぶ?
なんて言う意味なのだろうか
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
言葉の意味が分からない僕に彼の心情なんぞ分かるはずもなく
俺は首を傾げながら彼に問う
Broooock
きりやん
Broooock
Broooock
きりやん
きりやん
彼は再び微笑み言う
Broooock
きりやん
Broooock
きりやん
きりやん
Broooock
Broooock
僕はきりやんの手を握る
きりやん
きりやん
きりやん
Broooock
きりやん
彼はニヤニヤと嘲笑の笑みを浮かべている
Broooock
Broooock
きりやん
きりやん
Broooock
Broooock
きりやん
Broooock
きりやん
Broooock
Broooock
きりやん
Broooock
きりやん
タッタッタッタッ.....
僕は引き止めようとする彼を横目に報告へ向かう
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
俺は昔の事を思い出し 懐かしさに浸る
Broooock
Broooock
きりやん
きりやん
きりやん
きりやん
Broooock
俺とコイツは6歳の年齢差がある
今こいつは18歳
外国語が得意科目の新大学生
なので俺はもう20歳をとっくに超えた、おっさんって訳だ
時の流れは早いねえ
Broooock
Broooock
Broooock
そう言いながら手を俺の目の前でヒラヒラさせるBroooock
きりやん
きりやん
Broooock
きりやん
Broooock
きりやん
まじか
それバレるのまじかよ
勘のいいガキは嫌いだよ...()
俺が悩んでいる事まではバレてないみたいだから良かった
俺が今悩んで、すっごく考えていること
君たちにだけ 特別に教えてやるよ
先程、俺はとっくに20歳越えで 隣にいる彼、ブルークは18と言ったろ?
もう勘のいいガキは分かるよな
そう 10年前の下りから考慮するに
俺は今 プロポーズをどうしようか迷ってます()
プロポーズで悩んでるくらいなんだから めでたく俺らは付き合っちゃってる訳よ
まさか約束を守ることになるとはなぁ()
とりあえず
俺はすっごく悩んでおります
きりやん
Broooock
Broooock
Broooock
彼はそう言いながら俺の頬をつねる
きりやん
きりやん
Broooock
きりやん
きりやん
Broooock
Broooock
Broooock
きりやん
何だこの生意気な奴は。
あ、俺の彼氏か(自問自答乙)
きりやん
きりやん
Broooock
俺はブルークからそっぽを向く
ほんとに怒った訳じゃないよ? からかってるだけだから安心して笑
Broooock
Broooock
ほら。 この反応が好きだからやってるんで 俺は()
てか、 それにしてもまじどうしよう
Broooock
プロポーズするにしても どうすればいいかわかんねえよ
でも俺彼女側だから待つか....?
Broooock
Broooock
いやいやいや
ここは歳上が行くべきだよな
Broooock
いや、でもな~....
ギュッ
きりやん
俺が脳内で葛藤を繰り返していると
優しい匂いが俺に抱きつく
Broooock
Broooock
彼は俺の首元に顔を竦め不安そうな声で呟く
めちゃめちゃ凹んでるやん
まあ俺のせいなんすけどね
きりやん
きりやん
俺は自分に巻きついた彼の腕に優しく両手を添える
Broooock
きりやん
それに継いで 彼の頭をポンポンっと撫でた
やっぱり子供じゃん....笑
そこが昔から好きなんだよ 俺はね
Broooock
きりやん
きりやん
Broooock
きりやん
Broooock
きりやん
会話が一段落した頃 彼がバックハグをしたまま声をあげる
Broooock
きりやん
Broooock
Broooock
きりやん
きりやん
彼の言葉に先程の思考が巻き戻される
プロポーズどうしよう
きりやん
Broooock
俺がそう言うと、彼はニヤニヤしながらこちらを見る
きりやん
きりやん
Broooock
Broooock
Broooock
きりやん
きりやん
Broooock
Broooock
きりやん
きりやん
俺は彼に言い返し続ける
彼の唇が自分に近づいている事にも気づかずに
きりやん
柔らかな感触が静かに重なった
きりやん
長い
舌は入って来ていないのに、 唇が触れてるだけなのに、
長いし 苦しいし
でも、なんか 良い
きりやん
でもやっぱり苦しい!
Broooock
俺が限界なのを上手く察して ゆっくりと唇を引き離す彼
きりやん
Broooock
Broooock
きりやん
Broooock
彼はいつものように微笑みながら 俺の片手を握る
Broooock
きりやん
次は俺に何を仕掛けしようとしているのかと俺が考えていると
Broooock
Broooock
きりやん
きりやん
突然すぎて、顔が熱いし
変な声出しちゃったし
あとこいつ今プロポーズしました!?
情報が多すぎて頭がショートしそうだ
俺がずっと考えていたことを軽々と言いやがって
このやろう
きりやん
Broooock
Broooock
両手で顔を覆っている俺を下から覗いてくるブルーク
きりやん
Broooock
Broooock
きりやん
なんでこんなかっこよくなったんだこいつは
Broooock
きりやん
絶対顔を見られまいと俺は更に俯く
スタ...スタ...スタ...
俺は彼が向こうへ行く足音を聞き 少し指の位置をずらし様子を伺う
きりやん
どうせ鼻歌でも歌ってニヤニヤしてんだろと思い
彼の後ろ姿を目で追っていると
きりやん
Broooock
彼の耳と首元がほんのり赤らんでいるのが微かに見えた気がした
Broooock
いつの間にかお前は
LoveもLikeも解ってしまう
大人になったんだね。 ブルーク
コメント
38件
かわいぃ(*˙˘˙*)ஐ純粋なBroooock神😇尊い
尊すぎなんだが…() あ、ブクマ失礼(*_ _)
尊すぎてもう色々とやばいよ(?)