コメント
7件
最推し同士の絡みが今日も尊い世界に産まれて良かったです(真顔) ほんとに我得すぎて…ありがとうございます😭
めっちゃすごい(語彙力置いてった) ただ可愛い()
ぶるさんが優男すぎる...!!
※多分sm受け
※Brは殆ど出てきませんが一応Brsmです
※腐向け要素薄め。プロローグのようなもの。(続きはない模様)
※スマさんが元気だったり不調だったり忙しいです
バンッ!!
スマイル
スマイル
暗がりの部屋の中
俺は1人天を仰ぎ キーボードを勢い良く殴る
スマイル
俺は何度ついたか分からない大溜息を静寂に吐き散らかす
この溜息一つ一つを物体として可視化するのなら この部屋にはのとんでもない量が充満しているんだろうな、
と子供騙しのような事を思う
スマイル
目の前のディスプレイにはチカチカと点滅する入力線
死ぬ程見慣れた、 苦痛な光景だ
スマイル
俺は我武者羅に頭を掻きむしる
なんで....
いつから、苦痛になっていたんだ?
なんで....、
スマイル
スマイル
自販機で買った缶コーヒーを片手にぶら下げ 膝に肘を乗っけた体制でベンチに俯き座り込む
スマイル
俺はそう呟いて そりゃそうかと1人脳内漫才を寂しく繰り広げる
こんな真面目気取った奴の1人漫才なんて需要ないのは分かってる
だが、んな事言わないとやってらんねえくらい精神が来てるので仕方ない
俺は孤独な思考を巡らせ無駄な語りを入れる
ちなみにこれも一切の需要はない
スマイル
スマイル
そう独り言を吐きコーヒーを口元へ運ぶ
快晴の下飲む自販機コーヒーは可もなく不可もなく
ただ、素朴。
でも考えてみろ
こんな仕草でも、小説では立派な1場面
ストーリーを形成する上で逃しては行けない伏線にもなり得る事が起こる場合がある
まあ、あくまで以上の事は小説内、
2次元、造作での展開に過ぎない
ほら、漫画とかであんだろ
行き詰まった小説家がファンと出会って、どーにかこーにかなる話とか
え?なんでこれを例に上げたかって?
俺が小説家だからだよ
こういう展開は把握済み
本格的に活動する上で、時代にもついて行かないと行けないし
それに、模範的な答えのない造作の仕事は「如何に魅力的なオリジナルを生み出せるか」で食って行けるかが決まってくる
全部同じ作品だと、読者もつまらないだろう
だからと言って自分の自己満になっては行けないし、
今でもそれは難しいと思うよ
現在俺もその件で格闘中だしな....
編集の奴に相談して見た事があるんだが、
「スランプですね」と即答された
いやいやいや、ただ続きが思いつかないだけだからとあの時は言い返したが、
結果的に、俺は書けてない
連載もストップのまま、半年が経った
これ以上は編集社側も待ってはくれないだろうな
来月までに俺が書けなきゃ契約断ち切りと言う悪夢が明確に襲ってくる。確実に。
はぁ、
なんで、こんな面倒な仕事してんだろーなぁ
スマイル
スマイル
俺はググっと軽く体を伸ばし、立ち上がる
そろそろ帰るとするか
近場の公園でダラダラしてる大人って駄目だろ普通に考えて。
スマイル
地獄に戻る覚悟を決め、歩き出す
その瞬間
スマイル
突然視界が黒く滲み始めた
脚が上手く機能しない
視野もどんどん狭まる
最近ろくに睡眠も食事もしてなかったツケが回ってきたか
前は平気だったのに、やっぱ歳かな
スマイル
やばい、これ倒れる
意識が少しでもある内に、誰かに連絡....
スマイル
ポケットからふと出したスマホが滑り地面に転げる
感覚が、無くなってきた....
俺、死ぬのかな....
スマイル
....あれ、でも
このまま死んだら、もう
何もしなくていいかも
スマイル
スマイル
自分でもとんでもない事を言っているのは分かってる
だがそう思ってしまうくらい、余裕なんてないんだよ
スマイル
スマイル
顔までは明確に見えないが 青年が俺に腕を伸ばしている
スマイル
おもむろに返事をする
スマイル
突然ズキッと言う激痛が走り 瞼が無意識に伸し掛る
もう、いいや
この青年には申し訳ないが、死亡した事を連絡して貰おう
俺、最低かな
ごめん せっかくの親切を台無しにしちゃって
俺は、そのまま不調に身を委ね
静かに瞳を閉じた
ん?
また誰かに呼ばれてる...?
スマイル
恐る恐る目を開く
スマイル
スマイル
親切な青年だ
彼はハハっと軽く笑い飛ばす
他人が目の前でぶっ倒れて、そこまでするか普通....
スマイル
俺は念の為、他人である事を明確にしようと確認を試みる
スマイル
スマイル
青年はその質問を待っていたかのように答える
スマイル
な、なんだその善意100%の模範的なありガチ発言は...!?
これじゃあ、まるで....
Broooock
Broooock
Broooock
スマイル
Broooock
スマイル
Broooock
Broooock
スマイル
お前が勝手に言ったんだろ と思いながらも仕方なく自己紹介をする
スマイル
Broooock
Broooock
やばい
ここまでも完璧すぎる
ほんとに...これじゃあ...
Broooock
スマイル
スマイル
Broooock
彼はポカンと俺を見つめる
スマイル
スマイル