筆者
騎士団長
ユーイ
騎士団長
騎士団長
ガチャ
ユーイ
ドアを開けると王子が立っている
普段の正装と違い、隙だらけの寝巻きのようだ。こんな服を着て男の部屋にノコノコ入ってくるなど襲って欲しいと言ってるようなものだ
騎士団長
騎士団長
ユーイ
王子が椅子に座る
体勢的に履いているズボンの隙間からパンツが見えそうだが流石に目を逸らした
騎士団長
ユーイ
ユーイ
騎士団長
こんな部屋に1人で来るものだから少しエッチなお願い事でもしてくれるのではと密かに望んでいたがまあ、現実はそう甘くないな
騎士団長
騎士団長
ユーイ
王子が目をキラキラさせて聞いてくる
それもそのはずだ。目の前に外の世界があるのに行くことが出来ないのだから当然のことなのだろう
騎士団長
まあ、王子に強○してくるような野郎共も十分危険だが流石に王子には伝えないでおこう
騎士団長
ユーイ
ユーイ
やばい…王子が誘ってるようにしか見えない。でもこれが王子の素であることも考えると本当に愛おしい
ユーイ
ユーイ
騎士団長
ユーイ
王子は椅子から降りて頭を下げた
騎士団長
無意識に体を触ってしまった…すごい柔らかくて思わず抱きしめたく…
っていやいや!今はそれどころしゃない
騎士団長
ユーイ
ユーイ
騎士団長
確かに王子を外に連れて行かせたいという思いはある、というか連れて行きたい。
しかし、そうもいかない。バレてしまえばどうなるか分かったもんじゃないし何より私だけで王子を連れ出すなどあまりにリスクが大きい
騎士団長
騎士団長
ユーイ
泣いておられる!?いやそれもそうか。出ようと思ったらすぐ外にいける私と違い王子はもう16年外の世界を見てない…こんな可哀想なことはない
いや、よく考えてみたらこれを断ることはすなわち私では王子を守れないという意思表示ではないか!?
好きな人1人守れない。好きな人1人の願いも聞けない…そんな奴が騎士団長を名乗れるだろうか。よし!
騎士団長
ユーイ
ユーイ
ユーイ
騎士団長
ユーイ
ユーイ
王子が私に抱きついてくる
騎士団長
ちょっと!そんなことされたら本当に理性が保てなくなりそうだ
でも、こんなに喜んでくれるなんて…絶対に外の世界を見せてあげたい
ユーイ
騎士団長
ユーイ
騎士団長
騎士団長
ユーイ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!