雨上がり、きっと私は笑ってしまう

⚠️これは毎回登場人物変わります⚠️

俺は忘れない

あいつがやった事を…

俺はたける こっちの女の子はすみれ この子は俺が心配でよく泊まりに来る

なんで？とな それは…昔の彼女。初めての彼女。 えなが…しんじという俺の親友に 「殺された」 という

それはつい最近

許さない。許せない。 最近はえなが泣いている夢しか見ない

…今日…しんじに聞いてみよう… 「なんで殺したか」

すれちがいですみれが抜けて、しんじが入ってきた

俺は黙って聞くことしか出来ない

少し鈍い声だが、聞き取れない訳では無い。 漫画みたいだ 奇跡だ その時

しんじは何も言わず、えなは倒れて 俺は、ただ泣いていた

えなの最後の言葉 俺は忘れない

…きっと、まだ生きている。 俺の中で、

俺は涙をふきながら、今までずーっとざー…と流れていた雨音にうんざりしていた それがいつの間にか消えていた

きっと、きっと…神様はいるんだ

きっとまだ、雨に悩まされているやつらはいる… だけど、雨上がりは

笑えるかもしれない

雨上がり、きっと私は笑ってしまう