俺が高校生になりぷりは中学3年生
平和な生活が続いていたある日
「おい見ろよ!まぜ太って昔人を 殺したんだってよ!」
どういう経緯で事件に辿り着いたのかは知らない
でもその噂は瞬く間に学校中に広まった
「ねぇ、あの子でしょ?人を殺したっていう子」
「そうそう、しかも両親だってさ」
「信じられる?」
「いや無理無理流石にヤバすぎ」
うるさい
お前らに俺の何がわかるんだよ
学校の掲示板だってその話題で持ち切り
俺は無視され虐められた
でもそんな事はどうでもよかったんだ
ぷりが幸せなら何でもよかった
ただ、俺の事を
「何も考えずに親を殺すバカ」
とか
「両親の苦労も知らない狂人」
って言う奴は死んで欲しかった
俺だって殺したくて殺した訳じゃない
血が出るのだってぷりが事故に遭ってからトラウマだった
そんな四面楚歌な生活を続けていると
まぜ太
見つけてしまったんだ
「まぜ太の弟だってどうせバカだろw」
と言う投稿が掲示板に書き込まれていた事を
俺は投稿主を血眼になって探した
ぷりに銃口を向けるな
虐げるなら俺だけでいいんだよ
俺が守るって決めたから
もう傷付けさせないから
何十時間…何百時間かけたのだろうか
少なくとも2週間以上はかかった
どうやらそのゴミは俺の同級生の影響力のある奴だった
俺はそいつを放課後呼び出して
殴った
俺の気が済むまでずっと
顔は腫れ、目からはとめどなく涙が流れていた
お前が悪いんだ
俺の弟に危害を加えようとしたお前が…
そしたら翌日
黒板には
「学校くんな」
「逆ギレとかキモ」
「この人殺しが」
「お前なんか…
人間じゃない」
と、書かれてたんだ
コメント
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続き待ってます( *´꒳`* ) 頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧
ん! かわいそうに、、、、、、、、、、、。