TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

お久しぶりです! あの…活動休止してたんですけど、寂しくなって戻ってきました♡ でも、まだ休止中です!!

久しぶりの投稿でクオリティーが下がってるかも…?しれませんが、大目に見てくれるとありがたいです🙇

注意!!

必ずとはいいませんが、りいちょくんガチ恋リスナー様は

見ない方が良い内容かもしれません

なぜかというと、私の癖という癖が詰め込まれているので…

お気をつけてください♡

俺の1日は朝から晩まで地獄だ

ジジジジジジ

  

  

お前らこの音が聞こえねえのかよ

  

さっさと起きろよクズどもが

りいちょ

(朝の4時半だぞ…

  

俺がいるのは「風俗」みたいなものだ

入れられて入れさせられて

孕ませたりして

責任取れって怒られたりして

  

でも

俺はここで働き続けなくちゃいけない

「飼い主さん」

が見つかるまで

  

さっさと起きろっつってんだろ

  

朝飯抜きにするぞー

りいちょ

ビクッビク

りいちょ

はい…

この部屋には俺含めて10人程度の男がいる

この職はなりたくてなれるものじゃない

皆それぞれ理由があって働かされている

俺?

俺は

借金と寂しさ

親がパチンコとか麻雀で

3000万よ…

今の年齢の俺だったら頑張って払えたかもしれないけど

無理だったんだよね

あの頃の俺じゃ

中学3年生

ガラガラ

りいちょ

おはよ…

バッシャャァァン

  

りい…

  

いや

  

ゴミムシおはよー!

 

ほんとだー!

 

おはよー♡

  

早速だけど汚かったからゴミムシのこと洗っといたよ

 

さっすがー!

りいちょ

俺はいじめられている

理由は貧乏だからっていうのと

塾に行くお金もなくて頭悪い

流行りのものを買えない

とか…

こうやって水かけられたりすることはしょっちゅうある

りいちょ

(はあ…

りいちょ

(俺って

死んだほうがいいのかな

   

キーンコーンカーンコーン

   

ガラガラガラ

   

先生

先生

それじゃ、HRを始めるぞ

りいちょ

入学当初は大好きだった先生も

今ではもう嫌いだ

相談しても見て見ぬふり

今だってそうだ

校長先生にも相談したことがある

でも

「気にしすぎ」の一言のみ

皆俺を無視して

無視して

無視して

いない存在になってる

りいちょ

ポロポロ

りいちょ

(何で誰も信用してくれないの

ダッダッダ

  

俺は逃げるように教室を出た

怖かった

自分が存在してる意味がわからなかったから

りいちょ

ただいま…

りいちょ

って

りいちょ

言っても返ってこないよな

この時間

いつもパチンコにいる

りいちょ

話す人が

りいちょ

いないんだよなぁぁポロ

ガチャ

りいちょ

え…?

りいちょ

母さん…?

りいちょ

父さん…?

そこには

   

血を吐いて倒れている母と父が居た

りいちょ

ねぇ!!!

りいちょ

ねえってばぁ!!!

救急車をよんだけど

もう遅かったって

そう

俺は

中学3年生で

両親が消えた

元々いないも同然だけど

ガキの頃はよく遊んでた

  

あ…

思い出した

遺書が置いてあったんだよ

そこに俺へのメッセージが1文だけ

『ごめんなさい』

って書いてあった

俺はもう辛くて辛くて

  

死を決意したよ

18時32分

りいちょ

ここは俺の思い出の場所だ

母さんと一緒にアイスクリームを食べた場所

りいちょ

3000万の借金もどう払えばいいのポロポロ

りいちょ

ヴッウッッグス…

りいちょ

俺だって

りいちょ

ほんとは死にたくないよグスッ

りいちょ

でも

りいちょ

生き地獄なんだポロポロ

   

 

おっと君?

りいちょ

!!

りいちょ

だっ…誰?グスッ

 

まあ一言で言うなら

 

『助ける』

 

かな?

 

りいちょくん

りいちょ

何で俺の名前…

 

君のことは調べ済みだ

りいちょ

な…何のようですか…?

 

君のことを助けたくてねぇ

 

 

『生き地獄』

 

って言ったでしょ?

 

そういう人を助けたいんだ

りいちょ

助けるって…

りいちょ

何をしてくれるんすか?

 

君は今

 

皆ーに無視されて

 

親も死んで

 

誰も助けてくれないから辛いんだろ?

りいちょ

コク…

 

親の3000万の借金払えないんだろ?

りいちょ

コク…

りいちょ

バイトができれば払えるけど…

 

いい着眼点だ

 

りいちょくん

 

君は

 

働きながら話す人ができる

 

それをするんだよ

りいちょ

 

さあ、やるかい?

りいちょ

 

もちろん、やるもやらないも全て君次第

りいちょ

ヤ…ス…

 

聞こえなーい

りいちょ

やり…ます!!

 

よし!

 

じゃあ早速行こっか

りいちょ

はい…

 

何?怖いの?

りいちょ

はい…

 

心配すんなって

 

皆いいやつだから!

りいちょ

はあ…

 

じゃあ

ちょっと眠っててね

りいちょ

え…!!

ビリビリビリ

りいちょ

……

   

この日から

俺の人生の歯車が

狂い始めた

この作品はいかがでしたか?

128

コメント

4

ユーザー

うわぁ、こういう話好きすぎる、、 続き欲しい!、

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚