テラーノベル
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渡邉さんの手を強引に掴んだ
一ノ瀬冬弥
少し強引すぎたか…
渡邉理佐
そして靴箱まで走った。
二人とも息切れして少し落ち着いて俺は謝った。
一ノ瀬冬弥
渡邉さんは息切れしながら前髪を直していた
一ノ瀬冬弥
俺は反省した、強引すぎたと
渡邉理佐
渡邉さんの目線が下を向いた
俺も同じ方に目をやると
俺らは手を繋いでいる状態だった。
一ノ瀬冬弥
なんで俺照れてんの…
渡邉理佐
そう言って俺は手を離した。
靴を履き替え校門に向かう渡邉さん
俺もその後を追う。
気まずい、、
もう少しで校門だ。
一ノ瀬冬弥
渡邉理佐
一ノ瀬冬弥
渡邉理佐
俺は渡邉さんが見えなくなるまで見送った
そこから練習に行き帰宅したのは8時30分だった。
一ノ瀬冬弥
おれはいつも通りご飯を食べお風呂に入りテレビを見てた。その時
♪ピロン
一件のメッセージが届いた。
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