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おれは高山。大学の友人である佐竹と地元でそこそこ有名な心霊スポットの廃墟に来た…
高山
高山
佐竹
高山
佐竹
佐竹
高山
高山
佐竹
高山
佐竹
高山
佐竹
高山
佐竹
佐竹
高山
俺と佐竹は廃墟の中を見て回った。
建物自体は狭いため、一階と二階を 10分程度で見終えた。
佐竹
高山
佐竹
佐竹はつまらなさそうに置いてあった 段ボールを蹴りつけた。
佐竹
佐竹
高山
「…………て…。」
高山
佐竹
高山
佐竹
高山
「…ぃ…………けて…」
高山
佐竹
高山
佐竹
高山
高山
「痛い!!助けて!!!」
高山
佐竹
高山
???
何者かの叫びをはっきりと聞いたおれと佐竹は、廃墟から一目散に逃げ出して車に乗り込み一言も口を交わさないまま自宅付近まで来た。
高山
佐竹
高山
佐竹
高山
翌日
高山
佐竹
高山
佐竹
佐竹
高山
高山
佐竹
何事もなくてよかった。
胸を撫で下ろしたその時、 大学のテレビでニュースが流れた
ニュースキャスター
ニュースキャスター
高山
佐竹
ニュースキャスター
高山
佐竹
高山
高山
佐竹
高山
高山
佐竹
ニュースキャスター
佐竹
高山
佐竹
高山
佐竹
佐竹
佐竹が段ボールを蹴った足の足首あたりには、何者かが強い力で掴んだような跡が残っていた。
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