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#魔法
Nemuri
178
Nemuri
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#番外編
コンソメパン
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今の時刻は午後八時三十分。
まだまだ夜もはじまったばかりの時間。
魔法使いの少年、ハルは、窓から星空を見上げていた。
天光 ハル
天光 ハル
ハルは満天の星を眺めていると、ある異変に気がついた。
天光 ハル
ハルの家へと、流れ星のように白い何かが迫ってくる。
ハルは、その場に身を屈め、叫んだ。
天光 ハル
ハルの辺りを、まるで護るかのように眩い光が包み込んだ。
……だが、いつになっても星の様な何かがぶつかる衝撃はこない。
一秒、また一秒と時が過ぎてゆくだけだった。
ハルの辺りから光が離れて、やがて消えていった。
天光 ハル
ハルが立ち上がると──
純白の梟(フクロウ)が一匹、窓に留まっていた。
ハルは恐る恐る窓を開ける。
天光 ハル
ハルは、その梟の嘴(くちばし)に、手紙が咥えられていることに気がつく。
それは青色の蝋で閉じられていた。
天光 ハル
ハルは急いで梟から手紙を受け取る。
梟はハルの顔を見つめ、手紙に目を落とすのを何度か繰り返すと、
くるり、と背を向け、星空へと飛び立った。
天光 ハル
ハルはゆっくり窓を閉めると、近くに置かれたロッキングチェアに腰掛けた。
天光 ハル
天光 ハル
──『魔法学園・アルカディア』──
誰もが一度は入学を夢見る──
天光 ハル
手紙を開く、蝋がパキッと音を立てて割れた。
親愛なる魔導の申し子へ
汝の目覚めを心から歓迎する。
陽光が天への階段を上り始めし時、
学園の正面門へ姿を現せ。
……手紙にはそう書かれていた。
天光 ハル
ハルは、手紙の入れられていた洋封筒の裏を確認する。
そこにはしっかりと、「天光 ハル」と名前が書かれていた。
天光 ハル
天光 ハル
天光 ハル
天光 ハル
と、ハルは手紙を持って、子兎のように跳ねて喜んだ。
天光 ハル
ハルは、右後ろに置いてあったレバッグを手に取った。
その中にペンや紙、魔導書など、様々なものを入れ、かぶせを閉じる。
天光 ハル
ハルはベットへ飛び込む。
「今日は早めに寝ようかな」 と、ハルはベットに潜り込むと、すぐ眠りへと落ちていった。
次の日の朝、
ハルは、学園へ向かうため、箒で空を飛んでいた。
昨日準備したバックを肩にかけて。
天光 ハル
その時──
天光 ハル
強い風が吹き、ハルが体勢を崩した。
天光 ハル
ハルは空高くから真っ逆様に落ちてゆく。
もし地面に激突した場合、一溜まりもないだろう。
天光 ハル
ハルは目をギュッと瞑った。
???
天光 ハル
ハルの体に、激痛の代わりに誰かに抱き抱えられている様な不思議な浮遊感が走る。
???
天光 ハル
???
ハルは目を開き、ようやく誰かに姫抱きされていることに気づき、恥ずかしさで顔を赤く染めた。
天光 ハル
???
美鈴 ヴァス
美鈴 ヴァス
美鈴 ヴァス
天光 ハル
ヴァスは、ふふっと微笑むと、
美鈴 ヴァス
と、再度、優しく微笑んだ。
天光 ハル
美鈴 ヴァス
天光 ハル
天光 ハル
美鈴 ヴァス
天光 ハル
ハルは、話している間も、ずっと姫抱きされ続けていたのだ。
美鈴 ヴァス
ヴァスはハルを丁寧に地面へ下ろした。
天光 ハル
その瞬間だった。
ドカァァァァァン……!
天光 ハル
横から爆発音が鳴り響き、爆風がハルとヴァスに襲いかかった。
するとそこには……
二人の身長を優に超えるほどの魔物が立っていた。
Nemuri
Nemuri
Nemuri
Nemuri
コメント
7件

ちょっとまってハートの量えぐくない⁉️⁉️⁉️ まじでビビったんだけど すごいねほんとに おめでとうイラストでも描いたほうがいいのでしょうか

一話目投稿ありがとーー! ハルの設定知りたい!
ついに本編がっー!! ヴァスが想像通りすぎて…!!ありがとうございます!!! これからも応援してます…!