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ﾊﾞｻｯ
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俺には前世の記憶がある
いや、俺はじゃなく、俺もだろう
俺の記憶では、前世では軍の幹部をしていた
個性豊かな仲間たちと競い、悪と戦い、弱者を救い、孤児を守り
仲間は全部で14人、この鬱先生もその1人だ
俺たちは14人で1人、クサい台詞だが、本当にその通りだった
だが、1人、最初に欠けてしまった人物がいる
それは…俺が1番大切に思っていた…マブダチの…
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とある国との対戦中、あいつは毒死してしまった 完全に…俺の不注意だった…
その現実は酷く俺の心に刺さり、そう簡単には抜けてくれなかった
あの日以来、あいつには会っていない
その後、俺たちは他国との戦争に負け、全滅してしまった
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自宅
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「ロボロ〜何お願いしたん？」
「え〜、なんやろな？」
「あ、身長高くなりますようにだっけ？」
「違うわ！！」
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シャオロンは死なない
おまけ
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ゲーミングチェアに腰をかける
ふと、昔のことを思い出した
俺が死んだ日
俺を、見つけ出してくれた日
きっと、あいつがいなかったら今の自分はいなかっただろう
そう考えると、少し怖くなった
…でも、大丈夫
「シャオローン、準備できたかー？」
今の俺にも、大切な仲間がいる
14人で1人、誰1人、欠けてはならない
「それじゃあ始めるでー…」
「マイクラ人狼、スタート！」
また、俺の日常が始まった気がした
コメント
7件
これが本当になったらすごいよな、
リクエストありがとうございます！
いい話ー｡・°°・(⊃T_T⊂)・°°・。
