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主
主
主
主
Nakamu
俺は生まれつき吸血鬼だ
Nakamu
Nakamu
お父さんもお母さんも吸血鬼で
少なくとも月に1回血を吸わないと
死んでしまうのだ
俺は誰も殺したくない
でも、血を吸わないと死んでしまう
だから今まではその辺の動物の血を吸って生きていた
でも、この頃、 野良の動物が見当たらなくなった
Nakamu
Nakamu
たまたま目の前に出てきた野良猫の
血を吸った
Nakamu
俺は動かなくなった猫をそっと置き
家へ帰った
Nakamu
Nakamu父
Nakamu母
Nakamu
Nakamu母
Nakamu父
Nakamu父
Nakamu父
Nakamu
Nakamu父
Nakamu母
自室にて
Nakamu
Nakamu
俺は学校が嫌いだ
弁当の時間、何も食べずに本を読んでいる俺をみんな気味悪い目で見たり
吸血鬼の羽を隠すため、 季節関係なくパンダパーカーを着ているのをいじってきたり
まあ、単純に虐められているからである
Nakamu
また今日も徹夜しよう
朝
Nakamu
Nakamu母
Nakamu父
Nakamu
学校にて
Nakamu
キーンコーンカーンコーン
Nakamu
クラスメイト1
Nakamu
クラスメイト2
Nakamu
俺は抵抗したが
されるがままに屋上へ連れて行かれた
Nakamu
クラスメイト2
クラスメイト2
Nakamu
クラスメイト1
クラスメイト2
こいつらは、俺の事を 笑いながら殴ったり蹴ったりしている
Nakamu
クラスメイト1
Nakamu
Nakamu
Nakamu
もうそろそろ限界が来ていた
そのとき
?
?
謎の人達5人がやってきた
どうやら同級生のようだ
Nakamu
?
Nakamu
Nakamu
?
?
Broooock
シャークん
Broooock
?
?
Broooock
シャークん
きりやん
スマイル
きんとき
Nakamu
Nakamu
Broooock
Broooock
Nakamu
スマイル
スマイル
Broooock
Broooock
Nakamu
Nakamu
きりやん
きりやん
スマイル
スマイル
スマイル
Nakamu
きんとき
きんとき
Nakamu
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
きりやん
Broooock
Nakamu
スマイル
スマイル
Nakamu
俺は今日、初めて泣き、初めて笑った
それから俺はずっと
あの5人と暮らすことになった
昼食時間が終わったら
Broooock
シャークん
Nakamu
6人で遊んでいた
おかげで毎日学校が楽しくなった
きんとき
スマイル
Nakamu
Broooock
きりやん
スマイル
Nakamu
Broooock
Broooock
Broooock
Nakamu
きんとき
スマイル
毎日毎日
6人で遊んで
学校も一緒に行って
塾もみんなで同じ所に行って
とても充実した日々が続いていた
でも、そんな日もいつかは終わりを告げる
それは、俺たちが大学を卒業して
6人で暮らすことになった時のこと
6人で1つの家に住んでいた
毎日『おはよう』『おやすみ』 と言い合えるような
そんな暮らしをしていた
そんなある日のこと
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
俺はここ最近、全く血を吸っていない
吸血鬼は、大人になると
人間の血を吸わないと生きていけないのだ
人間を殺しなくない
なのに殺さなきゃいけない
だから俺はもう餓死寸前だったのだ
Nakamu
バタッ
シャークん
Nakamu
Nakamu
Broooock
Broooock
きんとき
Nakamu
スマイル
きりやん
きりやん
Nakamu
Nakamu
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
Nakamu
Nakamu
Broooock
きりやん
スマイル
Nakamu
この日、俺はあることを決意した
それは、
この家を出ていくということ
ある日の夜
Nakamu
Nakamu
俺はこの夜
この家を出た
1つの置き手紙を残して
Broooock
Nakamuが晩御飯になっても来ない
体調でも悪いのだろうか
とりあえずNakamuの部屋へ向かった
Broooock
ガチャ
Broooock
そこには少し空いてる窓と
1枚の手紙があった
Broooock
僕は手紙を取り、リビングに戻った
リビングにて
僕はみんなに持っている手紙を見せた
Broooock
シャークん
手紙にはこう書いてあった
Broooock、シャークん、きんとき、 スマイル、きりやん
中学生の時、みんなに出会って 俺の人生は変わった とっても楽しくなって、毎日幸せだった
でも、そんな日ももう来ない気がした このままでは、俺はみんなに 迷惑をかけてばっかりになってしまう
だから俺は もっとみんなに迷惑をかけてしまう前に この家を出ていくことにした
ほんと、みんなには感謝しかない 感謝してるからこそ、この事を決断した
みんな、俺の事忘れないで欲しいな… 大好きだよ
吸血鬼Nakamuより
最後の方は、殴り書きに近かった
Broooock
スマイル
きんとき
きりやん
シャークん
Broooock
こうして僕らは家を出た
Nakamu
あれから結構走った
Nakamu
もはや人を殺したくないのなら
どちらにしろ死ぬんだから
餓死して苦しみながら死ぬより
自殺した方が楽なのでは…と
Nakamu
なんだ…一瞬クラっとした…
ああ、そうか この体はきんときが少しくれた血を飲んで生きているのか
もう長くは持たないな…
Nakamu
Broooock
Nakamu
シャークん
きんとき
スマイル
きりやん
Nakamu
最後もみんなと過ごせるのか…
…俺は幸せ者だな…
Nakamu
Nakamu
Broooock
シャークん
きんとき
スマイル
きりやん
Nakamu
俺はみんなに杭とトンカチを投げた
Broooock
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
きんとき
スマイル
スマイルはトンカチと杭を手に取った
きりやん
スマイル
スマイル
Nakamu
シャークん
Broooock
きりやん
きんとき
Broooock
シャークん
スマイル
きりやん
Nakamu
そう言って俺は横たわった
Broooockとシャークんが杭を抑え、 きんときとスマイル、きりやんで トンカチを握った
Broooock
Nakamu
Nakamu
Nakamu
ありがとう
そう言ってみんなは大泣きしながら
俺の胸に杭を打った
Nakamu
Broooock
シャークん
きんとき
スマイル
きりやん
いまさっきまで目の前にいた
僕らの愛する人は居ない
その人が居たと思われる場所には
パンダパーカーが落ちていた
数日後
Broooock
シャークん
きんとき
スマイル
きりやん
きんとき
Broooock
シャークん
Broooock
スマイル
スマイル
シャークん
あの後僕らは、6人の写真が入ったものが着いているブレスレットを作った
もちろん、Nakamuの分まで
そして今日も
昔6人で遊んだ時のように
鬼ごっこをして遊んでいるのであった
Broooock
Broooock
シャークん
Broooock