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コメント
1件
しゃιϯまるさん、読ませていただきました〜!😊 いやもう、赫の心情がぐっとくる…。彼氏に振られたときの呆然とする感じから、「嫌い」がじわじわ変わっていく過程、すごく丁寧で引き込まれました。 桃の「私、最低だよ」ってあっけらかんと言い放つシーンにゾクッとしましたね。あれ、単なるクズじゃない、妙な引力があるんですよ…。 最初は「こんな女好きになるなんてありえない」って思ってたのに、ラストで赫が迷わず「うん」って返すところ——やられました。続き、絶対気になります!🌸
しゃけです.
しゃけです.
しゃけです.
注意 にょた化 赫×桃 茈彡、桃彡クズかも 地雷彡🔙or自衛 キャラ崩壊大 ご本人様関係ありません
茈
その言葉を聞いた瞬間、赫は何も言えなくなった。 目の前にいるのは、二年間付き合っていた彼氏――茈。
赫
茈
赫
茈は少しも迷わず答えた。
茈
赫
聞いたことのない名前だった。
茈
赫
茈
あまりにもあっさりした返事。
赫
茈
赫
茈
その瞬間。 赫の中で、何かが切れた。
赫
茈
赫
茈
赫
茈は面倒くさそうにため息をついた。
茈
その日。 赫は二年間付き合った彼氏を失った。 そして翌日。 赫は「桃」という名前の意味を知ることになる。
モブ
モブ2
モブ
モブ2
モブ
モブ2
教室のあちこちから聞こえてくる。 そして最後に、誰かが言った。
――あの“強奪女”でしょ.ᐣ.ᐣ
赫
モブ
赫
モブ
赫
モブ
「彼女いる男子に平気で近づく」 「相手の彼女がいても気にしない」 「奪ったあとすぐ飽きることもある」 「しかも悪びれない」
赫は黙って聞いていた。
モブ
赫
モブ
赫
その日から。 赫は桃を心底嫌いになった。 顔も知らない。 話したこともない。 なのに、嫌いだった。 ――私の彼氏を奪った女。 それだけで十分だった。
数日後。 廊下を歩いていると、人だかりができていた。 その中心に、桃がいた。
モブ
モブ2
モブ
桃
モブ男
桃
モブ男
桃
モブ男
桃
そう言って桃は男子を置いて歩き出した。 周りから小さな笑い声が起こる。
モブ
モブ2
モブ
桃は何も気にしていなかった。 その姿を見て、赫は思った。 ――本当に最低な人なんだ。 噂じゃなかった。 演技でもなかった。 普通に性格が悪い。 人の気持ちなんて、どうでもよさそうだった。 そのとき。 桃と目が合った。
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃は少しだけ笑った
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
即答だった
赫
桃
そう言って桃は笑った。 反省している様子は、まったくない。
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫は絶句した。 自分が二年間大切にしていた相手を。 桃はたった数週間で捨てていた。
赫
桃
桃は笑った
桃
それから。 なぜか桃と会うことが増えた。 廊下ですれ違ったり。 帰り道が一緒になったり。 昼休みに同じ場所にいたり。 別に約束なんてしていない。 桃が赫のところに来ることもあれば、赫が気づけば桃を探していることもあった。 そして赫は、桃の最低さを知るたびに呆れていった。
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
桃は全然気にしていない。 むしろ、楽しそうだった。 そんな桃を見ているうちに。 赫は少しずつ、自分がおかしくなっていることに気づいた。 桃が男子と話していると、なんとなく気になる。 桃が誰かと帰っていると、なぜか面白くない。 桃から連絡が来ると、嬉しい。 桃に名前を呼ばれると、妙に心臓がうるさい。
赫
ある日、家に帰ってから1人で呟いた
赫
スマホを見る。 桃から来ていたメッセージ。
『明日暇?』
たったそれだけ。 なのに。 赫は笑っていた。
赫
翌日。 赫は桃と二人で帰っていた。
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫
答えられない
桃
桃が赫の顔を覗き込む
桃
赫
赫は思わず目を逸らした。
桃
赫
桃
赫
赫は立ち止まった
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫
言葉が止まる。 桃が黙って赫を見る。
赫
桃
初めて。 桃が黙った。
赫
赫
赫
赫
少しだけ笑う
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃はしばらく黙っていた。 そして。
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫
桃
赫は少し考えてから。 笑った。
赫
桃
赫
桃
二人で笑う。 ――私は、何をしているんだろう。 彼氏を奪った女。 学年中から“強奪女”と呼ばれている女。 性格最悪。 反省もしない。 優しくもない。 いいところなんて、ほとんどない。 それなのに。
赫
桃
赫
桃
赫
その返事だけは。 迷わなかった。 ――彼氏を奪われた。 その代わりに。 私は、とんでもなく最低な女に恋をした。
しゃけです.
しゃけです.
しゃけです.
しゃけです.
しゃけです.
しゃけです.
しゃけです.
しゃけです.