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「女の子になりたい。」って言ったら?

lf

、、!

初兎

何かすごいものでもみているかのような目をしたあと

何かしてほしげに僕の方を見た

いふくんと初兎ちゃん。

ほとけ

、、、

ないちゃんに何かあったことはわかる

ないちゃんは昔から自分から物を言うタイプじゃなかったから

僕たちが初めて会った

あの大雪の日。

ないこ

、、、ッ

ほとけ

その時のないちゃんは

今にも泣きそうで

壊れそうで

消えちゃいそうだった。

ほとけ

ギュッ(ないこの手を握る)

ないこ

ビクッ

だから無意識に手を握ってた。

そして当時は名前も知らなかった人を

ほとけ

ここ寒いから僕の家来る?

家に呼んだ

ないこ

、、、ッ

ないこ

コクッ

ないこ

、、、

その時のないちゃんは

ないこ

、、、ごめんなさい

ガラス玉みたいに

ほとけ

え?

透明で

綺麗で

でもその貫禄からは何も見えなくて

ないこ

迷惑かけてごめんなさい、、、

自分から口を開くのは謝る時だけだった。

ほとけ

いやいや!

ほとけ

なんなら僕の方が迷惑じゃなかった?

ないこ

迷惑なんかじゃッポロッ

ないこ

ぁ、、ポロポロ

ないちゃんは

自分の中で張り詰めてたものが切れると

涙が止まらなくなっていた。

その泣く姿はまるで子供みたいで、

身長が高くてすらっとしたないちゃんには見えなかった。

ほとけ

、、、

そんなないちゃんは今自分から話していた。

そしてその話していた姿は

紛れもなく昔の透明なのに何も見えないないちゃんだった。

ないこ

、、、

ほとけ

ギュッ

lf

初兎

、、ッ!

僕は

昔とは違く

そんなないちゃんを抱きしめていた。

ないこ

ぁ、ぇ、

ほとけ

何も言わなくていいから。

ないこ

、、ッ

ほとけ

ナデナデ

ないこ

ポロポロ

ないこ

グスッ

ほとけ

声出していいんだよ。

ないこ

、、!ポロポロ

ないこ

うわああああんポロポロ

ないこ

俺もだめだよッポロポロ

ないこ

女見たいって言われるの疲れたよポロポロ

ないこ

やだよポロ

ないこ

辛いよグスッヒグッポロ

ほとけ

ナデナデ

ないこ

うぅポロポロ

ないこ

ヒグッポロポロ

ないこ

スースー

ほとけ

寝ちゃった、、

lf

ほとけ起こせッ!

ほとけ

え?

ないこ

スースーポロポロごめッ

初兎

ないちゃん!

ないこ

パチッ

ないこ

あ、、

初兎

ナデナデ

ほとけ

どういう、、

lf

実は、、(色々話して)

りうら

、、そうなんだ

悠佑

ごめんな

ほとけ

、、ッ

ないこ

めい、、わくかな

lf

迷惑やないから。

初兎

大丈夫やで。

ほとけ

うんうんナデナデ

りうら

迷惑じゃないよね?

悠佑

おん

ないこ

リ○カしたら気持ち悪い?

悠佑

ちょっとずつ直せばいいんやで

ないこ

スカート履いたらダメ?

りうら

ううん、、

ないこ

女の子でもいい?

みんな

いいよ/いいで

ないこ

ふふっ

ないこ

うれしい( ´ ▽ ` )

lf

、、、ニコッ

ほとけ

、、?

その時

いふくんが何故か笑った。

女の子になりたい。

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116

コメント

3

ユーザー

🍣くん…泣 受け入れて もらえて よかったですっ!!

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