お隣さんに恋をする

たかが？

はっ？

そう思っても…

こうやって今まで自分を

殺してきた。

…

ガチャン

私は成人になり一人で何も 知らない社会に

12年間迷い混んできた

でもそれも

終わった。

ガチャン

今までの苦しみから 逃れられるからかため息が出る

一階の玄関の外から 二階のオフィスで楽しそうに

大喜びしている 女性社員達が見える

私はあの三人が

コツコツ

ヒールの音が鳴り響く

私は新たな家を探し 今までの事を捨て

いい暮らしをする！ そう決めた。

ウィーン

そう言われ椅子に座る

その間、暇潰しするために 辺りを見渡す

店内の壁を見ていたら

そう。奈緒は、田舎で育ったため テレビを見たことがない

そう考えていると

奥から不動産屋の人が出てきた

写真を見せられる

奈緒は、この二階建て一部屋の アパートに一目惚れした

手に持った引っ越し先の お隣さんに渡すお菓子を見せた

さっきお店で買ったのだ

車で約30分間揺られ

そう言われ窓の外を見ると まるで東京じゃないみたいだ

辺りは木でおおわれ一つだけ画像で見た 物件が見えてきた

物件の前の砂利に車が止まった

ガチャン

ドアを開けると東京だと思えないくらい 綺麗な空気

ガチャン

ジャリジャリ

ガチャガチャ

鍵を渡された

早速部屋に入って

必要な家具をAmazoで注文した

その時横の部屋では

なんでこうなってるかって？

まず松潤は、家がばれないように こんな田舎の方のアパートに暮らしている

それで松潤は、嵐のライブで歌の順番を考えたりしているのだが 長い休みを使って決めたのにいきなりもう一曲どこかに入れろと

そう言われ今機嫌が悪い

そしてその時

ガチャ

お菓子を持って 部屋を出る

そう言って横の部屋を 指差して

歩いて向かう

そしてインターホンを

押した

部屋の中

ガチャ

奈緒が顔を上げる

涙が出る 松潤の瞳から

お菓子を渡す

ガチャ

そしてその日の夜

奈緒が二階のベランダに出る

ここのベランダには最初から椅子がおいてある

奈緒はそこに座った

ちなみに今は、12月 とても寒い

行きに着てきた薄い上着を着て 体育座りでそのまま寝落ちしてしまった

そのとき松潤は、お酒を飲んでいた

お酒とおつまみを持って ベランダに向かった

ガチャ

机にお酒とおつまみをおいた

そして繋がっているベランダのドアを開ける

お姫様抱っこする

ガチャ

松潤は、自分のベットに奈緒を寝かせた