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夕陽がビルの隙間から差し込んで、金色に染まる屋上
「…聞いてください。私たちの音を」
風とギターの音＿ そして、沈みかけた空の中で 5人の音が重なる
美玲（みれい）
美玲がカーテンを開ける 隙間から、春の光が差し込む
澄恋（すみれ）
澄恋（すみれ）
美玲（みれい）
ガチャッ（ドアが閉まる）
まさかこの日、“あの音”に出会うなんて—— そのときの私は、まだ知らなかった。
澄恋（すみれ）
澄恋（すみれ）
テーブルを見ると、少し冷めてしまったトーストがが並んでいた。
その横には、"fight！"と書かれた小さなメモ
澄恋（すみれ）
澄恋（すみれ）
澄恋（すみれ）
美玲の"行ってらっしゃい"の声が聞こえた気がした。
新学期 まだ制服にも慣れていない
茜音（あかね）
澄恋（すみれ）
茜音（あかね）
茜音（あかね）
澄恋（すみれ）
茜音（あかね）
澄恋（すみれ）
茜音（あかね）
茜音（あかね）
澄恋（すみれ）
茜音（あかね）
今日はいよいよ、クラス発表
「緊張する〜」って笑ってる友達を横目に、 私はただ、掲示板の前の人だかりをぼんやり見つめてた。
茜音（あかね）
澄恋（すみれ）
〈キャラクター紹介〉
澄恋（すみれ）
美玲（みれい）
茜音（あかね）
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