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抗がん剤の投与開始の翌日、 激しい副作用が柾哉を襲った。
柾哉
柾哉
柾哉
柾哉
京介
京介
京介
匠海
柾哉
京介
ナースコールをして、 お医者さんを呼んだ。
吐き気止めを投与して数分後、、 激しい吐き気が治った。
京介
匠海
京介
その時、、
柾哉
匠海
匠海
京介
京介
匠海
声に出すことのできない柾哉は、 痛みや痺れを知らせることが できなかった。
柾哉
京介
匠海
柾哉の目は 涙でいっぱいだった。
京介
匠海
看護師さん
匠海
看護師さん
お医者さん
お医者さんが、 柾哉の足を触ってみると、 顔をくしゃくしゃにして悶えた
お医者さん
お医者さん
京介
匠海
医者が 病室から出ていった。
柾哉
京介
京介
京介
京介
京介は声を振るわせ、 涙を流しながら 匠海に打ち明けた。
匠海
匠海
京介
2人はネットで調べたり 看護師に聞いたりして、 『ひらがなボード』を使うことにした
その後は激しい吐き気に耐えながらも 柾哉の気持ちを少しずつ理解できるようになっていった。