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ふわふわとした意識の中で、視界と聴覚だけははっきりとしている。
ぺいんと
耳元でぺいんとさんの声が聞こえる。聞き慣れているはずなのに、いつもと違う雰囲気。
こころ
自室のベッドの上で、私は彼に押し倒されている。これは、一体どういう状況…??
ぺいんと
こころ
思わず目を閉じると、顔が 近づいてくる感覚がした。
こころ
唇が触れ合う、一秒前。
ピピピッピピピッ
こころ
こころ
夢だとしてもヤバすぎる。 わ、私は何て夢を……
こころ
欲求不満なんだろうか。とりあえず、冷たい水でも飲んでおきたい…。
〜数日後〜
あれから私は、毎日のようにあの夢を見るようになった。しかも、ぺいんとさんだけじゃない。
クロノアさん、しにがみさん、トラゾーさん。私は皆さんをどんな目で見ているの…!!!!!!
こころ
しかも日を増すごとにより距離は 近く、甘くなっていっている気がする。
そんな嘘のような話に 悩まされていた時。
こころ
カチャ
ぺいんと
こころ
あれ、な、なに今の声…!? へ、変な声出ちゃった…
ぺいんと
こころ
あの夢のぺいんとさんが ちらついて頭が混乱する。
あの声で囁かれると力が抜けて、 何もできなくなって…
ぺいんと
こころ
ぺいんと
だめだめ、もうあんな夢 思い出しちゃだめ!!!! 困らせちゃうしとにかく忘れる!!
こころ
ぺいんと
こころ
1つ忘れたらまた嫌なこと思い出しちゃったよ……ちなみにトラゾーさんはあの動画をまだ持ってるらしい。
ぺいんと
ぺいんと
こころ
_『何してほしい?』
こころ
『かわいい。』
こころ
こころ
ぺいんと
あぁぁぁもうまた思い出した…泣 顔も体も全部あつくて、頭が回らない。
こころ
手でまだ体温を上げる顔を 覆い隠し、頭を机にぶつける。
これ以上はぺいんとさんに心配を かける。そろそろ解除しないと…
こころ
ぺいんと
『いいよ。俺にはなんでも言って。』
こころ
こころ
ぺいんと
『ふふっ、恥ずかしい?笑』
こころ
ぺいんと
『やだって…それほんと?』
こころ
ぺいんと
『また遊ぼうね、こころさん。』
プツッ、ツー…ツー……
こころ
ぺいんとさんが何か言葉を口にする度に、あの夢の中の彼も近い言葉を放っていたことを思いだす。
こころ
主
主
主